国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所

国道43号

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人とまちにやさしい環境づくり

交通量が多い国道43号では沿道環境を改善するため、違反車両に警告を出す特殊車両システムなどを設置するほか、沿道緑地の整備や音で音を小さくする遮音壁など、人とまちにやさしい環境対策を実施しています。これからも環境改善につながる取り組みを推進します。

   環境対策ポイントマップ
環境対策ポイントマップ

特殊車両対策

特殊車両自動計測装置

道路を安全に利用していただくために、幅・長さ・重量などが制限値を超える特殊車両は、通行が規制されています。また、大型車は、大気汚染や振動、騒音など沿道に与える影響は大きく、適正な運行を図る必要があります。
そこで、国道43号では、特殊車両自動計測装置を尼崎市と神戸市に5箇所設置し、違反者に対して電光表示板に車両ナンバーと注意を促す警告を表示するなどの指導を行っています。また、兵庫県警察本部などと連携し、月に1回程度、西宮市の特殊車両基地で特殊車両や過積載、不正軽油、ディーゼル自動車等運行規制の取締りを行っています。そして、尼崎市の特殊車両基地では、西宮市での取締りに排気黒煙検査をプラスした「尼崎地区ディーゼル車排ガスクリーンキャンペーン」を月に2回程度行っています。

特殊車両 ・・・ トレーラー連結車のように、車両の構造が特別なために制限値(幅2.5m、長さ12m、高さ3.8m、総重量20t)を超える車両や、電柱や建設機械など特殊な貨物を輸送する車両のこと。

特殊車両計測システム
特殊車両計測システム
高度な計測技術で違反車両への警告をおこないます。
   路肩走行や車線跨ぎ走行をして、特殊車両自動計測装置から逃れようとする軸重違反車両にも警告を行うことができます。
違反車両の警告
特殊車両取締状況
特殊車両取締状況

沿道緑地

震災の教訓をいかして、災害に強いまちづくり

沿道緑地現在、当事務所では広域防災帯の一環として環境防災緑地の整備を進めています。国道43号における広域防災帯は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、市街地大火災時における延焼の防止、避難者を接炎や輻射熱から守るとともに、避難通路の確保を目的とし、整備を行うもので、兵庫県の震災復興計画の重要な施策の一つに位置づけられています。
また、国道と歩道の間に、うるおいの空間として緑地帯を設けています。緑がやすらぎ感をもたらすとともに、空気の浄化を図る役割も期待されます。沿道の緑をさらに増やすために、管理や防犯面で問題のないところでは、街路樹の高木の間隔をせばめる補植工事も行っています。

広域防災帯 ・・・ 震災復興計画(平成7年兵庫県)の重要な施策の一つで、その目的は、市街地の大火災時における延焼防止や、避難者を炎や熱から守る避難通路の確保です。国道43号沿いでは、国・県・地元自治体が連携して、環境防災緑地や公園の整備とともに、沿道建築物の不燃化を進めています。

環境対策施設

アクティブ遮音壁

アクティブ遮音壁道路騒音を低減するため、「音で音を小さくする」という基本原理で新たに開発したスピーカ付きのアクティブ遮音壁を、国道43号芦屋市精道町、尼崎市西本町に試験的に設置しました。このアクティブ遮音壁の現道への設置は世界初の試みです。アクティブ遮音壁の構造は、外部の騒音を検知するためのマイク、音波の位相を逆転するための制御回路、制御音を発生するスピーカで構成され、既設の統一型遮音壁の上に被せる構造となっています。

土壌大気浄化実験施設

土壌大気浄化実験施設本施設は、自動車排気ガスなどによって汚染された大気を吸気口から吸い込み、微量のオゾンを加えたのち土壌層に通気し沿道の大気を浄化するシステムです。尼崎市西向島町と西宮市浜脇町に試験的に設置しています。

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