一般国道169号 奥瀞道路(III期) パンフレット

 奥瀞道路(III期)は、開通した奥瀞道路及び奥瀞道路(II期)の延伸区間となる道路で、平成28年度に事業化されました。
 奥瀞道路(III期)の事業区間は、防災点検要対策箇所が多数存在し、巨大な浮石・転石が見受けられ、異常気象時通行規制区間に指定されています。また、幅員狭小区間・線形不良区間などが連続しており、すれ違いが困難かつ見通しも悪く、通行に支障をきたしています。
 隣接する奥瀞道路は平成20年7月12日に、奥瀞道路(II期)は平成27年9月13日に開通しました。両区間とも災害時や緊急時における交通機能を確保するとともに、沿線地域の活性化と交流促進を測るための計画された道路です。
 奥瀞道路(III期)がこれらの機能・効果をさらに高め、災害に対する強靭な道路ネットワークを確保、救急医療活動の支援や地域等の発展に寄与するために、引き続き整備を進めていきます。

奥瀞道路
(V期)
起点)和歌山県東牟婁郡北山村下尾井
同点)同県東牟婁郡北山村小松
道路区分
第3種 第4種
設計速度
40km/h
車線数
2車線
車線幅
2.75m
標準幅員
6.5〜7.0m(歩道なし)

標準断面図

土工部
橋梁部
トンネル部


災害に対する強靭な道路ネットワークの確保

奥瀞道路・奥瀞道路(U)の整備により、国道169号の交通不能区間、すれ違い困難区間・見通しの悪い区間の解消が図られてきました。しかしながら、奥瀞道路(V期)の事業区間に並行する国道169号では、依然、すれ違い困難区間や防災点検要対策箇所などが残存しています。奥瀞道路(V期)の整備により、これらの問題が解消し、災害時の物資輸送や復旧・復興活動において、迅速かつ円滑な交通が確保できることが期待されます。

※平成8年に、車による通行が不能だった区間(3.7km)が開通し解消。

幅員が狭く、すれ違いが困難な国道169号の現状

国道169号の方面の落石状況
(防災)点検要対策箇所


救急医療活動の支援

 奥瀞道路(II期)の開通により、北山村〜新宮市熊野川消防出張所の所要時間が短縮することが後押しとなり、北山村と新宮市で消防の広域連携体制が構築されました。
 奥瀞道路(III期)の整備により、北山村や熊野市小森地区から新宮市医療センターまでの所要時間短縮すると予想され、救急医療施設への60分圏域*拡大等、救急医療体制の更なる向上が期待されます。

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