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IV .大阪における業績計画書の基本的な考え方 |
大阪府版「業績計画書」は、大阪における交通道路の将来像を支援する施策・仕組みについて、アウトカム指標を用いて現況値及び目標値を設定し、道路行政におけるマネジメントを行うものである。 以下において、現在、大阪府において策定が進められている、「大阪の活力と豊かな生活を支える総合的な交通」の整備に向けた取り組み(5つの施策方向)を説明し、大阪府版「業績計画書」におけるアウトカム指標との関係を示す。 |
1.今後の交通施策の「5つの施策方向」 |
1)大阪の再生・発展を支える交通ネットワーク |
府内のあらゆる都市活動を支え、都市の骨格形成やまちづくりを先導する道路や鉄道などの交通施設を充実・強化することにより、大阪の再生・発展を実現する。 |
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関西国際空港など広域的な交流拠点と連携し、大阪都市圏の交流・連携機能や観光・集客機能を強化するとともに、新産業創出を支援する。 |
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都市機能の集積を促し、都市核(都心エリア)、拠点(インナーエリア)、地域核(アウターエリア)を形成する。 |
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空港、港湾など物流拠点の機能が最大限に発揮されるよう、交通渋滞の緩和・解消などにより、国際競争力のある効率的な物流システムの構築を支援する。 |
2)ストックを活用した利便性の高い交通 |
交通需要マネジメント(TDM)施策の推進など、府民や事業者との協働のもと、既存の交通施設を有効活用し、円滑で効率的な交通体系を形成する。 |
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公共交通の利用を促進し、公共交通と自動車交通が調和した総合的な交通を整備する。 |
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高度道路情報システム(ITS)の導入や、バスの優先走行などにより円滑で利便性の高い交通を整備する。 |
3)安全で安心な府民生活を支える交通 |
環境の改善や防災・防犯などに資する交通の整備を推進することにより、安全で安心な府民生活を実現する。 |
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慢性的な交通渋滞の解消や交通集中の緩和、低公害車の普及促進により、自動車交通が発生する排気ガスや騒音を抑制する。 |
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道路緑化を進めるとともに、透水性舗装によるヒートアイランド現象の抑制など都市環境の改善を図る。 |
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被災時の輸送ルートの確保や、木造密集市街地における広幅員の道路整備などにより自然災害に対する都市の防災性を高める。 |
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歩道の照明をより明るくするなど、安全な歩道づくりにより、ひったくりなど路上犯罪の発生を抑制する。 |
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交差点改良や歩道設置等の推進、通過交通の流入抑制等交通誘導の工夫、安全教育の充実などにより交通事故の発生を抑制する。 |
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公共施設や道路、交通安全施設のバリアフリー化を推進し、高齢者や障害者など移動制約者の社会参画を促す。 |
4)多様なニーズに応えるきめ細やかな交通 |
地域の特性や様々な利用者のニーズに応えた、よりきめ細やかな交通の整備を推進することにより、個性豊かなまちづくりを先導する。 |
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歴史や文化、土地利用、交通特性など地域の特色に応じた、よりきめ細やかな交通整備の推進により、個性豊かなまちづくりを先導する。 |
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まちづくりと一体となった道路空間の整備や、ユニバーサルデザイン化の推進など、高齢者や障害者、歩行者や自転車利用者、沿道住民、さらには来訪者など多様なニーズに対応できる交通を整備する。 |
5)良好な施設の保全と機能向上 |
交通施設の総合的な維持管理や既存施設の機能向上などを推進することにより、府民共通の財産として、より良好な状態で次世代に引き継いでいく。 |
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「アセット・マネジメント」に基づき、「ライフサイクルコスト」に配慮した効率的な維持管理や計画的な施設更新など、総合的な維持管理を進める。 |
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バス停での「たまり空間」の確保や、一方通行化による自転車歩行者空間の拡充など、既存施設の機能向上や多機能化に取り組む。 |
2.施策を評価するアウトカム指標 |
今後の交通施策の「5つの施策方向」を構成する各施策に関連するアウトカム指標のうち、現時点において検討している指標について記載する。 |
なお、各指標の詳細については後述する。 |
大阪における「業績計画書」の基本的な考え方(イメージ図) |
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