[l.gif] 自然の恵みに抱かれ、地域に愛される山里の駅 [r.gif]

静かな山間で四季折々の川の幸を堪能。
兵庫県美方郡村岡町/あゆの里矢田川
あゆの里矢田川




囲炉裏と吹き抜け天井が純和風!思わず和んでしまう〜。


アユ塩焼きの矢田川定食1300円。


アユ釜めし1000円。


駅の裏の流れを見ながら休憩。もちろん河原へも下りられます。


香住帰りのお土産忘れはここで調達完了!


新鮮野菜も忘れずチェック。


情報いっぱいの休憩室。


水槽にはナマズ、カニ、アマゴ…。
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あゆの里矢田川駅長
小椋 隆
兵庫県最北西部にある「あゆの里矢田川」は、なんと!村岡町3つ目の道の駅。

駅長「1町に道の駅が3つあるのは、全国でもここだけではないでしょうか。ご存じの通り村岡は『ハチ・ハチ北』等のあるスキーのメッカ。また歴史的にも源氏の名門・山名氏の栄えた地であり、渓流での川遊び、キャンプ・ハイキング、温泉、高原植物園の他、色々な観光ポイントが点在しています。ここは3村が合併した町ですが、駅のある矢田川沿いの射添地区にはこれといった観光資源や産業がなく、ほとんどが他の地区です。そこで地元の有志が集まり、地域の農林水産資源発信基地を作る機運が盛り上がり、最終的に道の駅ができました」

まさに村おこし!ですね。

駅長「ええ、地元の声が膨らんでできた駅ですから、皆さんよく来ていただいて…お茶を飲んだり、なにげなくのぞかれたりと、コミュニティー施設の役割も十分に果たしていますよ。観光のオフシーズンでも、地域の皆さんに寄っていただいて、営業成績をあげる上でも何かと協力いただいてます(笑)」

地図で見ると、すぐ北は日本海。

駅長「ここから15分程でしょうか。この主要地方道香住村岡線は名の通り、町を貫く国道9号から、カニで有名な香住町を結ぶ矢田川沿いの道です。夏の海水浴、冬のカニ料理と、主に観光の利用が多いのですが、日本海の水産物を運ぶルートなので、保冷トラックも多いですね」

駅のお話…まずは魅力のメニュー紹介から。

駅長「はい、村岡は但馬牛の産地としても有名ですが、それは他の駅がやってますので、ここでは矢田川の産物・『川もの』にこだわってご用意しています。季節ごとに、6月頃から夏本番のアユ、8月後半からの川カニ、11月からはアマゴと、四季を通して、旬の味を味わっていただけます。春の『山菜釜めし・アマゴ釜めし』に始まり、夏は『アユ釜めし』が人気ですね。また塩焼きの定食・天ぷらやそば等もあります。秋の『川かに釜めし』も大人気で、シーズンには『これを目当てに…』というお客様もいらっしゃいます。それに昨年は冬場の新メニュー・『かも鍋』の定食も始めてみました。冬の川ものメニューが無かっただけに、結構好評でしたね」

秋にかけての川カニが楽しみ!それに『囲炉裏』がよいですね!

駅長「火を入れるのはやはり寒くなるころですが、多くの皆さんが興味を持たれますね。不思議とほっとする…と言って、座られます。それに座敷の窓から川向かいの山が迫ってるでしょ。春はあの山に沢山の山桜が咲いて、それは見事ですよ」

あの斜面に山桜か〜。ありゃ?奥に変わったものが…

駅長「あそこには友釣り用の囮アユが入っているんですよ。ここは矢田川漁協の詰所にもなっていて、漁券や囮アユの販売もしています。ですから情報提供として、道路・観光の他、釣りのご案内もしています。また漁師さんが持ち込んでくれたこの川の魚を水槽で展示してますし、シーズンには川カニやアマゴの販売生け簀になるんです。皆さん興味津々ですよ」

その他特産品としては?

駅長「この地区の婦人会がこの駅で作っている『矢田川みそ』がよく売れてますね。それにアユ甘露煮、有機米、栃餅…といったところでしょうか」

川辺への誘導路、芝生公園もうれしいですね。

駅長「駅裏側の河川敷にはスペースを設けていますので、水遊びやピクニックのご利用に便利ですよ。川から水を引いて作った池では、毎年7月第2土曜日に行う『矢田川祭』でアマゴのつかみ取り、そして川ではアユ釣り大会も行います。将来はこの河原をキャンプ場にしたいと考えています」

すぐ近くには日本海…なのにこの谷間の駅ではこんなに豊かな川の幸。海への行き帰りで、またちがった味わいをお楽しみください。



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