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和歌山県有田郡金屋町/しらまの里 ![]() [ 道路マップを見る ] |
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海南湯浅道路・吉備インターチェンジから、国道424号へ。みかん畑の田園風景を抜けて、さらに白馬トンネルの入り口付近まで走ると・・・・そこに道の駅“しらまの里”はありました。駅名の“しらまの里”は、東に山頂を覗かせる、ふるさとの山・白馬山から取ったとか。「こんな山深い地に道の駅があるなんて・・・・」最初は誰もがそう思うかもしれませんね。 駅長「ここ金屋町は、5つの村が合併してできた町なのですが、中でもこの駅のある石垣村は特に高地で、その一番奥まった場所にあるんです。駅の前を通る国道424号も、もともとは県道で、未舗装の山道は続いていたものの、実質この地区で行き止まりとも言えるほどで、平成6年に、このさらに奥へ続く白馬トンネルが完成するまでは知る人ぞ知る抜け道、という感じでした。だからこそこのあたりには、まだ溢れるほどの自然が残っているんですよ」 駅の雰囲気は、一言で表せば“お山の一軒家”という感じ・・・・その小ぶりで素朴な雰囲気、あたたかい地元の方々の対応に、まるでふるさとに帰ってきたような安らぎが得られますね。 駅長「そう言っていただけると嬉しいです。白馬トンネルができてからは、美山、中津、その奥の龍神温泉に向かう方々が、マイカーや観光バスでここを利用されるようになりました。海岸線を通って温泉地に向かうより、こちらのルートの方が近いんだそうです。今年はさらに、有田からこの駅に続く途中の細道も、通りやすく改良されますし、これまで以上に、いろいろな方がいらっしゃるのを、皆で楽しみにしてるんですよ」 さて、“しらまの里”の特長は、なんと言っても素朴な特産物の数々!どの品にも人の手のぬくもりが感じられて、つい、お土産に買ってしまいたくなるものばかりですね。 駅長「“しらまの里”は、ごらんの通り、こじんまりした駅でしょう。駐車スペースとトイレ、そして特産品のコーナーしかありません。軽食や喫茶は安定して続けられるほどの手がなくて、つくれないんですね。ですが特産品は、地元の手づくりのものを、他にはないほど豊富に揃えてみました。四季折々の里の野菜や果物、自然の露地モノのシイタケなどの農林産品はもちろん、シーズンには、名産の有田みかんや伊予柑などの柑橘類がたくさん出ます。また、丹精込めてつくった梅ぼし、コンニャク、紀州名物のなれ鮨の押し型や盆などの木工品、それに隣の村の天然のイノシシやシカの肉、イノブタのベーコン、合鴨の肉なども並んでいます。肉類の人気はとても高く、一度購入された方から、“次に入ったら連絡をください”というリクエストもあるくらいなんです。また、ゴールデンウィーク前後はワラビやフキ、ワサビの葉など、この時期しかない山の幸も加わりますのでたいへん賑やかですよ。ぜひお立ち寄りいただきたいですね」 駅での特産品の販売や、加工に携わっているのは、ほとんどがおじいちゃん、おばあちゃんですね。皆さんゆったりとした笑顔をされているので、こちらまでうきうきと楽しくなってしまいます。 駅長「レジなども皆で交替でやってるんです。これまでは、この町の普通の高齢者は、広く他の地域の方にふれあえる機会などそれほどなかったですし、つくったものを食べていただく喜び、また人に喜んでいただく充実感みたいなものを毎日感じていると思います。いや、駅をつくって、本当によかったと思っています」 さて、駅のすぐ近くにも、気軽に行ける楽しいアウトドアスポットがたくさんあるようですね。 駅長「はい、まず金屋町内を流れる有田川は大阪方面から訪れる方も多いアユ釣りのメッカですし、この有田川の支流・修理川・・・・ここでは白馬川と呼んでいますが、この川ではアメノウオの放流が行われていて、釣り場になっています。また、釣りだけでなく、すぐそばには関西随一の巨峰の観光ぶどう園や、マツタケ狩りのスポットもあります。そうそう、今年度は駅内の囲炉裏のある休憩所に、道路・観光案内機を置きますので、こうした観光の面でも、さまざまな情報をお知らせすることもできそうです」 どこか懐かしい山ふところで、心にしみる人々の笑顔、おいしさ、楽しさに出会える道の駅“しらまの里”・・・・日頃の忙しさを忘れてゆったり気分を味わいたい休日に、ふらりと訪れてみたい駅が、またひとつ増えました。 |
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