県最高峰・伊吹山を見上げる、田園の中の道の駅『伊吹の里』。…駅長の脇坂博司さんにお話を伺いました。
伊吹といえば伊吹山!
「冬はスキー、春夏秋は花畑が人気の的で、特に7月下旬〜8月上旬は大変賑わいます。また山頂には珍しいヒメボタルも生息しています」
駅そばの『山東本巣線(県道40号)』とは?
「奥伊吹スキー場へ続いています。駅の前の道は東海から北陸へ抜ける通りがかりの方や、高速道路を下りて立ち寄られる観光の方が多いですね。県道沿いにはキャンプ場もあり、登山道入り口も近いので、駅は伊吹山行楽の休憩スポットになっています」
駅で最初に目に入るのが『薬草足湯』。
「ヨモギ、ドクダミ、トウキ、ハーブ類等の薬草がたっぷり入っています。伊吹山は古来、薬草の山としても知られています。疲労回復や安眠促進にと毎週通われる方もおられます」
駅の周りに施設が集まっていますね。
「当初まちでは、この一角を観光の拠点『伊吹の里』として整備したんです。両隣には『伊吹蕎麦』と『ミルクファーム伊吹』、向かいには山菜料理の『若いぶき』があります。いろいろな伊吹をお楽しみください」
では駅ならではの味をご紹介ください。
「一番人気は駅オリジナルの『伊吹大根おろしドレッシング』です。ノンオイルで独特の辛さが肉や魚にも合うと大好評です。今年は伊吹大根を確保したので、年中味わっていただけます。また地元産梅干しを加えた『伊吹の梅たっぷりドレッシング』も発売。その他『バケツ卵』も人気で、朝取り卵がバケツ1杯に約45個。2杯のお求めで、10個パックを1つサービスしています。最高で20杯買われた方もおられ、好評です。食堂は麺類、丼物といった定番メニューが主ですが、伊吹大根のおろしうどんや大根を煮込んだカレーもあります」
伊吹大根のお話をもう少し…
「伊吹大根は辛み大根の一種ですが、伊吹だけのものです。辛さが凝縮されていて、辛み成分が青首大根の約2倍入っています。伊吹は蕎麦発祥の地でもあるのですが、約千五百年前、中国から蕎麦と共に伝わったとされ、薬味に使われたそうです。また日本最古の植物図鑑『本草図譜』に『いぶき菜』と紹介されていますが、最近まで幻の大根だったんです。それを有志の方が苦労の末復活され、今はグループで生産されています」
2階はゆったりした空間ですね?
「焼き立てパンやケーキとハーブティー等をお楽しみください。また研修室では草木染め、つる細工などのクラフト、押し花、ソフト粘土、山菜料理…等の体験教室を開催しています。予約が中心ですが、今後はより多くの方に参加いただくPRをしてまいります」
「4月6日には1周年祭を行います。オープンして1年にも満たない駅ですが、新メニュー、商品等をそろえていきますので、ぜひお寄りください」 |
(1)伊吹山を眺めながら薬草足湯を楽しむ。(写真は調整中のもの)
(2)開放的な2階でお茶しましょ。
(3)これが「バケツ卵」!何杯?
(4)首のあたりが赤紫。水分が少なく、固めなので、薬味の他、煮物・お漬け物にも最適です。
(5)(6)農家直送の地場産野菜。
(7)伊吹へ来たらやっぱり大根の味を楽しまないと〜。ソバならお隣へどうぞ。
(8)伊吹のハーブティーとケーキ、あるいはズラリ並んだ焼き立てのパンを。
(9)薬草、素朴なよもぎ餅他、駅オリジナルのドレッシングやジャムも人気です。
休…水曜(祝日は営業・翌日休)
営業…9〜19時(喫茶・販売9時30分〜17時、食堂11〜14時30分〈オーダーストップ〉、足湯11〜15時〈天候で変更あり〉) |
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