熊野詣の新しい中継ポイントが誕生。 |
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なか へ ち 和歌山県西牟婁郡中辺路町/熊野古道 中辺路
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![]() ▲各種お味噌の他、山の幸がいっぱい ![]() ▲靴をぬいで一休みしたくなるよ ![]() ▲案内板を見て計画を立てるもよし ![]() ▲道をはさんで駅前が「くまの古道」 |
古くは「蟻の熊野詣」とまで謳われた熊野三山参詣道。なかでも中辺路は平安時代の後期からメインルートとして多くの旅人に利用され、今でも歴史の息吹を色濃く残すハイキングルートとして人気の高いところですね。「熊野古道・中辺路」は、こうした方々に便利な位置に誕生した道の駅。どんな駅だろうということで、この中辺路町の町長さんでもある駅長さんを訪ねてみました。 駅長「歩く場合のコースの起点が、この町にある滝尻なんです。そこからスタートして山道を行き、途中で国道311号と接するところにこの道の駅はあるんですね。ですから歴史散歩などで訪ねて来られるハイカーの方々には休憩ポイントとして、クルマでここまで来られて歩く方にはハイキングの起点として、また、龍神・高野・新宮・十津川・白浜などにドライブされる方には中継ポイントとしてなど、さまざまに利用されています。このあたり、クルマを停められるところはここしかありませんから、皆さんに大変喜ばれていますよ」 あたりは緑に包まれ、その中にかつての面影を残す数々の王子跡や石仏が点在。さすが文化庁に「歴史の道」として選ばれ、また歴史的なイメージを持った国道を整備する「歴史国道」に選ばれたルート・・・・・・歩くだけで時代に遡れそうな雰囲気です。 駅長「昔ながらの名所も魅力ですが、町はいま古道を中心とした文化の町づくりを進めていまして、古道ヶ丘には陶芸館、近露王子前には美術館ができ、滝尻王子前には熊野古道の歴史がわかる熊野古道館も誕生しました。温泉も周辺に2カ所ありまして、気軽な1日ハイカーから宿泊の方まで楽しめるようになってるんですよ。そうそう、女神の湯にはバンガロー施設もあるので夏のキャンプに訪れる方も多いですね。そして毎年秋には平安絵巻行列という平安の装束で古道を歩くイベントも開催します。一般の方ももちろん参加していただけますので、こうした機会にできるだけ多くの皆さんに古道の旅を体験していただきたいですね」 さて、駅の建物はそれほど大きなものではありませんが、町内の木材で暖かい雰囲気に仕上げてられていて素敵。ほっと気持ちがなごみます。 駅長「中には休憩や軽食のコーナー、お土産コーナーがありますのでどうぞお気軽にご利用ください。小さいながらもお土産コーナーは人気なんですよ。地元の皆さんが持ちよった無添加の味噌や工芸品、また山菜や鮎、特産品であるシシトウ、かっぱ餅などをご用意しているんですが、素朴で自然な中辺路らしい味を十分堪能していただけると思います。」 歩くたびに、知るほどに深くなる古道の旅。駅ではこのあたり一帯の観光スポットの案内や交通案内もしています。現代の熊野詣をますます楽しく、便利にする道の駅「熊野古道・中辺路」。新しい魅力が次々と生まれる町の情報センター、休憩スポットとして、すでに大活躍しているようですね。 ![]() |
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