シリーズ各駅停車
[その12] 湖が織りなす 四季に映える山里

九頭竜




▲笛の資料館


▲九頭竜湖


▲アドベンチャーランド中竜


▲穴馬スイートコーン


道の駅「九頭竜」はJR越美北線終着駅の九頭竜湖駅にあります。当駅は3つの施設からなっております。

まず1つ目、駅の中心となる「和泉村ふれあい会館」では、村の観光案内等を行っています。手を触れるだけで観光施設や宿泊施設、飲食店などが簡単に探し出せる情報検索システム“イズミダス”。ミニシアターでは歴史・自然・産業等村の成り立ちのほか、アニメで紹介した民話や各種イベントまで、さまざまの情報をご覧いただけます。

2つ目のJR九頭竜湖駅舎では、その一角を利用して、和泉村の特産品や観光施設をご案内。

3つ目は和泉村生産物直売所(冬期休業)。ここでは季節野菜や昇竜まいたけ、お盆前が最盛期を迎える「穴馬スイートコーン」等、九頭竜の特産品をご提供。毎朝並べられる採れたて野菜は、お昼までに完売するほどの人気です。その他土・日・祝日にはワサビそばも販売。青空の下で味わう古里の味はまた格別です。

当駅のそばの「歴史の里」には郷土資料館や「笛の資料館」があり、村の歴史と文化を探ることができます。郷土資料館では昨年発見された世界最古級の「ティラノサウルスの歯」(レプリカ)をはじめ、数多くの化石を展示しており、また俳聖・故山口誓子氏創設の「九頭竜万木さくら会」の施設「さくら会館」を併設しています。そして「笛の資料館」には源義平の笛“青葉の笛”(レプリカ)や篠笛、能管、竜笛、縄文・弥生時代の土笛等数多くの笛を展示しています。源義平の笛の伝説はふれあい会館内ミニシアターでもアニメでご紹介しています。

和泉村にある多くの名所の1つに、昭和43年最大出力22万kWで運転が始まった「九頭竜ダム」があります。岐阜県から国道158号を進むにつれ現れる、岩を積み上げたその異様な姿は、アメリカより取り入れられたロックフィル式と呼ばれる工法を採用したものです。春は桜の頃から、夏の万緑、秋の紅葉、冬の雪化粧と四季折々に見事な景色を楽しめます。

その他和泉村には約740年前に発見されたといわれている銀・鉛の採掘場「中竜鉱山」跡があり、現在は「アドベンチャーランド中竜」として昔のままの鉱山跡を見学できる観光スポットとなっています。内部は常時気温約18℃と、夏でも涼しく、たくさんの大型採掘機が当時のままの状態で展示されています。

村内でのご宿泊にはホテルのほか、人情厚い民宿をご利用ください。家庭的な雰囲気と真心のこもったサービス、夏は川魚料理、冬は鍋物と季節を堪能できるおふくろの味をご用意しています。
ぜひ一度、うるおいの山里「和泉村」へ遊びにきてください。

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