森林の香りの中、熊野川の眺望を楽しむ

山深い熊野のドライブ疲れをリフレッシュ。
和歌山県東牟婁郡熊野川町/ 瀞峡街道・熊野川 森林組合
林産物総合販売「杉っ子」
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[熊野川の写真]
眺めていると、つい河原まで
下りていきたくなりますよ。
[展示・販売の写真]
[展示・販売の写真]
木の商品がいっぱい。
骨董などの展示・販売も
[かあちゃんの店]
完成間近!「かあちゃんの店」
[看板の写真]
こんな川でカヌーとは
さぞ気持ちよかろ〜
[看板の写真]
熊野の特産がいっぱい
[特産「ゆず酢]
特産「ゆず酢」ほかお味噌各種。
地元の熊野杉を使った割り箸
[瀞峡街道・熊野川駅長]
瀞峡街道・熊野川駅長
向井地 開
熊野川・・・この町と道の駅の名にもなったこの川は、上流では十津川と呼ばれ、奈良県十津川村あたりから、熊野川町を経て太平洋に注がれる。道の駅「瀞峡街道・熊野川」はこの流れに沿って立っている。

駅長「遠方からの方はまず“川”に驚かれますね。とにかく河原が広いでしょ。これは珍しいそうですよ。」

駅近くには有名な「瀞峡めぐり」の遊覧船の発着地が。

駅長「川は上る途中、二股に分かれます。本川の東・北山川をさらに上れば、写真で見られる切り立った崖の峡谷『瀞峡』です。水も景色もとてもきれいですよ。

そろそろ夏、川のシーズンですね。

駅長「はい、ここは鮎釣りでも有名なんですが、釣人にも河原が広くて釣りやすいのが魅力らしいですよ。」「それとカヌーも多いですね。毎年大会もやってますし、夏場は大変賑わいますよ。

山と川が入り組んだこの町は国内ではかなり珍しい“飛び地”の町でもある。駅の対岸は三重県。瀞峡の上流は和歌山・三重・奈良の三県境となっている。

駅長「ほどんどが山となる町の暮らしは昔から林業が中心ですね。開発もなく、川をはじめ幾つかの滝など、自然がそのままに息づいています。

この辺りは「温泉」が多いですね。

駅長「はい、ここにも。駅の少し北に『熊野川温泉』があり、平成7年に公営の宿ができました。

駅は町を走る国道168号の南端に。

駅長 「ええ、新宮市まで数分の場所です。町の中心は駅のすぐ北ですから、海からだと、町の玄関になります。」

奈良県五條市から和歌山県新宮市を南北に結ぶ国道168号ですが・・・

駅長「最近は奈良でなく、大阪へ行き来する車が多いですね。道も良くなり、途中で311号に移り、龍神、美山、金屋を経て海南湯浅道路の吉備ICへ出るのが最速ルートになっています。和歌山市まで約3時間なので、勝浦からでも海岸沿いを走るより早く行けるので、このルートの利用が増えています。」

ところでこの駅、どこか駅らしくない?

駅長「ええ、ここは元来『林業総合センター』という森林組合の施設なんです。それに地域と森林のPRを兼ねた物販所『杉っ子』を併せてやっていました。そこへ道の駅に、という話が持ち上がったんです。

なるほど中は森林、木のぬくもりを感じるものばかり

駅長「木工品のほとんどは地元の林業関係者の方が作られたものです。それにここは柚子づくりも盛んで、『ゆず酢、ゆず味噌』などを置いています。その他『押麦味噌、鮎味噌』なども人気がありますね。」

現在別棟が工事中のようですが・・・

駅長「『かあちゃんの店』ですね。町の婦人グループが茶粥、餅、すし等を売る店で、ここで食べられるようにします。また地元野菜等の販売も考えています。この号が発行される頃にはオープンしていますが、それに合わせて現在の展示販売もリニューアルできているでしょう。」

これから益々活気づきそうですね。

駅長「ここは紀南では交通量が多いので、この店ができればと、私たちも期待しています。これからは立ち寄られる方に見てもうのでなく、見るために立ち寄ってもらえるような駅づくりを考えています。

目の前には熊野川。駅長が自慢する駐車場からの景色。河原への小道を伝い、お弁当を広げる家族の姿も見られ、のんびりとしたひとときが過ごせる駅でした。

[駅コラム] 「熊野森林文化国際交流会」
 現在、乱開発や伐採で、アジアの森林が地球的規模で減少している。その保全、再生の国際的協力のため、地元の有志によって「熊野森林文化国際交流会」が発足された。この交流会ではアジア各国からの森林保護の研修生の指導、海外への出前研修等を行っている。現在駅では一室を同交流会事務所に提供し、また駅を管理運営している森林組合では、海外からの研修生に対して、森林保全・管理の講師として土作りから間伐といった実習等の指導に協力している。


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