| 緑の公園エリアの中で、金物のまちをアピール |
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駅長「ここは1日約2万台の交通があり、駐車場はトラックや、丹波・但馬への営業車でいっぱいになります。観光などの一般の方は少ないですね。神戸等から近すぎるからでは・・・」 三木市といえば『金物のまち』で有名ですが、その歴史は戦国時代にもさかのぼるとか・・・。 駅長「信長の中国攻めで、秀吉が三木城を攻め、まちは焼けてしまったのですが、その後秀吉は、まちの復興のため、多くの大工を集めたんです。その時多くの大工道具も必要となり、合わせて集められた道具職人がその技を今に伝え、地場産業になったと伝えられています」「三木の金物は主に『利器工匠具』とも呼ばれる大工道具『のこ、のみ、かんな、こて、こがたな』を指し、国内のシェアの大半、こてなどは90%を占める程です。国の『伝統工芸品』なんですよ」 強大で異様?な建物には金物展示館の文字・・・。 駅長「駅は金物の情報発信の場として生まれました。建物は地元で作った、多くの刃物でできた全長5mにもなる鷲のオブジェが、世界に羽ばたくイメージなんです。館内では三木の金物をはじめ、まちの歴史文化をビデオや展示でご紹介しています」「2階は三木の金物業者の自信の商品を一堂に展示する金物見本市会場です。ここに来られたバイヤーの皆さんが商品を見て、業者と商談されることもありますよ。つまり『いいものが集まってる』わけで、もちろん一般の方もお求めいただけます。金物商品はホームセンター等の品物より高価かもしれませんが、良い物は長く使っていただけます」 1階フロアーはレストラン、特産品販売からコンビニまで、とにかく広い。 駅長「金物以外では三木は酒米の『山田錦』の生産が日本一なんです。温暖でいて朝晩が冷え込み雨が少ない・・・米作りに適した気候なんですね。全国の銘酒処がここの酒米を使っています。駅でも地元米を使った地酒をご用意しています」 休憩コーナー、情報発信も充実していますね。 駅長「大型モニターで道路情報等を提供する他、観光協会からガイドボランティアに来ていただいて、三木の魅力や細やかな道路案内をしていただいてるんですよ」 目の前には『三木ホースランドパーク』、周辺には『三木山森林公園』『総合運動公園』などがあり、それらの情報発信を兼ねている。 駅長「実は駅はホースランドパークの一部なんです。パークは馬術の研修センター、馬場、厩舎・・・など人と馬のふれあいの場なんですが、パークの一施設として、馬術大会等の情報発信の役目も果たしています」「この辺りの森林活用が検討された時、ゴルフ場の計画があったのですが、森林の多いこの地域にふさわしい活用と見直され、今に至っています。近畿には国際的な馬事施設がないこともあり、二つ星のランクに整備されたんです」「その他2階には催事室を設け、イベントや地域の様々な活動、金物の展示会などに利用いただいています」 イベントといえば、どんなものを。 駅長「8月末には、子どもたちの夏休みの工作にと、三木の金物を使った木工教室を催しました。道具は地元のものをお貸しし、材料は廃材利用(一部有料)です。廃材は例えば、大工道具の『杖』の部分を作る工場から、余り材・切れ端を提供していただいたものです。大変好評でしたので、今後は定期的に開催したいと考えています」 これはユニーク、三木ならではですね。 駅長「また毎週土・日曜日には地元の新鮮野菜が並ぶ野菜市を開いています。6月から9月には県下一のぶどうも販売します。されに今、地元産のそばに取り組んでいます。農家の方に休耕田で生産してもらっていて、まもなくレストランでもお出しできると思います。お楽しみに」 神戸、明石からすぐの立地、整備の行き届いた施設に、気軽な旅行気分が味わえる駅です。
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