|
|
古の伊勢神宮創建にまつわる歴史のまち御杖村。国道368号、369号の結節点の『伊勢本街道 御杖』は温泉のある深山の駅。駅長の平畠さんにここの魅力をご紹介いただきました。
山あいの静かな場所ですね。
「林業でやってきた山村です。観光スポットもそうありませんが、キャンプ場など自然体験の他には、冬の三峰山(1235m)の霧氷が有名でしょう」
「西名阪道の針ICへつながる国道369号と名張市へ向かう368号がここでつながっています。駅利用は名張市方面からのお客さまが多いですね。約30分のドライブで、温泉や野菜などを求めに来られます。京阪神方面よりも津、久居、松阪市など三重県からの利用が多いでしょうか。また368号は三重県の勢和多気ICへと続きます。夏は伊勢方面から京阪神への帰路で名阪国道が混むと、この道の利用者が増えます。道路も整備され、現在工事中の地区が完成すれば、もっと便利になるでしょう。東へ数分も走れば三重県です」
特産品直売所は村の生産者組合が運営。篠田組合長、どんなものが…。
「100%御杖のものです。売れるからと余所のものを置くと、村の魅力が伝わらないと思いますので置きません。産品では特に夏のほうれん草とトマトに自信があります。ほうれん草は近畿圏の市場で、ブランドになっていて、年中作っています。トマトも夏の気温が平野部より約5度も低い標高500〜600mの高地で栽培しているので、長期間たくさん収穫できるんです。水と空気がよいのでお米もおいしいですよ。それに山ばかりですからシカ・イノシシ肉もあります。生産者組合のメンバーの約6割が農家。あとは工芸品や雑貨、加工食品の生産者です。またここは組合員の社交場で、大切な情報交換の場にもなっています。例えば農家の餅米が余った…、餅屋さんに相談。漬物屋さんには農家のだぶついたキュウリ…といった具合です。こういう場はいままで無かったので、大変役立っていますね」
温泉施設の方をご紹介ください。
「温泉の他にレストランと軽食コーナー、和室休憩所があります。『姫石の湯』の名称は伊勢神宮創建に関わる村の明神社からいただきました。男女とも露天風呂や木樽風呂がそろっています。レストランでは地元の素材を使っていて、まずは深山の清流で育ったアマゴの天日干しの定食がおすすめです。大和牛を使った各種肉料理もあり、変わったところでは、葛を練り込んだ麺類があります。焼きあまごの姿ずしもよく出ます。天日干しのしまりと焼きの香ばしさ、珍しさもあってしょっちゅう買っていく方も多いですよ」
観光の誘致も積極的だとか。
「近くの廃校を利用した『体験交流館』では野菜づくりから食品加工や、陶芸や竹・木工細工などのさまざまな体験が楽しめます。先日もこんにゃくづくりをされた皆さんがここでくつろいで帰られました」
すぐ隣には有名な曽爾高原があります。のんびりしたいドライブなら、御杖の旅を。 |
(1)レアな逸品!あまご寿司(販売所でも)。
(2)野菜コーナー…見る間に売れていくので、お早めに。
(3)まな板など木の商品もご覧あれ。
(4)温泉の休憩所でお風呂上がりに…。
(5)麺、丼…軽食コーナー。
(6)レストラン。
(7)売れ筋の特産工芸品たち。
(8)ここへ来たら、まずはトマト、ほうれん草…を。
(9)ちょっと珍しいあまごの一夜干し!
休…火曜(祝日は営業・翌日休)・年末
営業…10〜20時(ただし11時からの施設あり) |
|
|