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国道9号笠波峠除雪拡幅・雪に対する仕事
         
 

ハチ北高原の麓に位置し、多くの観光客が通る笠波峠付近。
しかし、急なカーブが多く、歩道も整備されていないことから、
地域のみなさん、観光客にとって危険な道となっています。
現在、冬期における地域のみなさんの安全とスムーズな交通確保のため、
本事業に取り組んでいます。

一般国道9号 笠波峠付近除雪拡幅事業について

笠波峠除雪拡幅事業について

一般国道9号の笠波峠付近において、除雪した雪を積んでおく堆積帯を設けることで、冬期の安全で円滑な交通を確保するとともに、トンネルにより地すべり区間の回避を目的とした事業です。

笠波峠除雪拡幅事業の位置

事業区間は、兵庫県の最高峰氷ノ山(1,510m)に続くハチ北高原の麓に位置する積雪が多い区間です。
国道9号は当地域における唯一の幹線道路となっています。

計画の概要

区間:兵庫県美方郡香美町村岡区八井谷〜同町村岡区日影
延長:L=4.6Km、3種2級(60Km/h)、W=13m(2車線)

昭和62年度に香美町村岡区八井谷〜同町村岡区福岡(L=1.5Km)について部分開通しました。
現在、香美町村岡区福岡〜同町村岡区日影(L=3.1Km)について、事業を推進中です。

 
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冬期の円滑な交通確保

笠波峠では、冬期において事故や登坂できなくなった車両により、数時間〜半日程度、通行停滞が発生することがあります。
本事業により、冬期の円滑な交通確保が可能です。

雪で動けなくなった車両発生による片側交通規制により、渋滞が発生。さらに、渋滞により停止した大型車が再発進できない事態も生じた。
日本海沿岸の代表的な豪雪地帯の降雪量比較
線形不良の解消・事故現象

事業区間内には、急カーブや急勾配などの線形不良箇所がありますが、本事業により、これらの線形不良箇所が解消されます。開通済み区間では開通前後で事故発生件数が減少しており、事業中区間の開通により、当該区間の事故減少が期待され、安全で円滑な交通の確保が可能になります。

事故・災害時の交通確保

国道9号は兵庫県北部を横断する唯一の幹線道路です。たとえば、笠波峠で事故や災害が発生した場合には国道482号への迂回が必要となり、日常生活に支障をきたすとともに、周辺観光地入込客数にも多大な影響を及ぼします。本事業により、事故や災害による迂回を回避し、観光入込客数への影響を軽減することが期待されます。

歩道の幅が広がり、歩行空間も安全で快適な道路になります。

現在は車道が狭く、車両の通行によって、融雪で路面にたまった水が家にかかる被害や、騒音が発生するなどの問題が起きています。


車がはねた水が直接家にかからないよう、防護用の塀を設けている家。

工事進捗状況