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紀の川大堰

施工

1.仮締切工
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 紀の川大堰の建設における仮締切工は四次にわたり行われました。
■一次締切
 P7、P8堰柱、床版工、護床工、管理橋、右岸側の魚道、取付護岸などを施工するための仮締切工です。
■二次締切
 P5、P6堰柱、床版工、護床工、管理橋などを施工するための仮締切工です。
■三次締切
 P3、P4堰柱、床版工、護床工、管理橋などを施工するための仮締切工です。
■四次締切
 P2堰柱、床版工、護床工、管理橋、左岸側の魚道、取付護岸などを施工するための仮締切工です。なお、P1堰柱部分については、単独の締切を設置して施工しています。
■仮締切工概略図
説明図
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施工前(H4.8)   一次締切(H6.12)   二次締切(H8.2)
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P1締切(H9.3)   三次締切(H10.3)   四次締切(H11.5)

■標準的な工程(締切仮設1サイクルあたり)
表

2.堰柱工
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■堰柱コンクリート
 紀の川大堰の堰柱コンクリートは、通常使用される高炉セメントではなく、マスコンクリートによる温度ひび割れ対策として、低熱型中庸熱ポルトランドセメントを採用しています。
■プレキャスト型枠
 紀の川大堰の堰柱工では耐久性、耐潮性、美観向上、省力・省人化等を目的として、コンクリート打設後に型枠がそのまま構造物の外壁となるプレキャスト型枠を採用しています。
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コンクリート打設
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プレキャスト型枠の施工

3.管理橋架設工
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■架設工法
 堰の工事では仮締切内での施工可能期間が限られ、工事が輻輳するため、通常は送出工法の採用が一般 的ですが、紀の川大堰では工程を綿密に調整することによりベント工法を採用し、建設コストの縮減をはかっています。
■塗装
 紀の川大堰では、完成後の維持経費の抑制を目的として高耐久塗装(フッ素系塗装)を採用しており、完成後の再塗装のサイクルは約7年に1回程度から約12年に1回程度に抑制されます。
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管理橋架設

4.ゲート製作据付
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■据付工法
 紀の川大堰では、ゲートの製作をすべて工場で行い、完成したゲートを水上運搬して一括据付する工法を採用し、製作精度の向上、工費の縮減をはかっています。なおこれは、建設省(当時)直轄の大規模堰建設工事では初めて採用された工法です。
■塗装
 紀の川大堰では完成後の維持経費の抑制を目的として高耐久塗装(ガラスフレーク塗装)を採用しています。これにより、完成後の再塗装のサイクルは約7年に1回程度から約20年に1回程度に抑制されます。

■紀の川大堰のゲート製作据付の特徴
説明図
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制水ゲート据付(H10.2)
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流量調節ゲート据付(H8.12)

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