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向陽高校環境科学科の2年生のみなさんが見学に来ました。


 夏のような気候の6月13日、和歌山県立向陽高校環境科学科2年生80名が「水ときらめき紀の川館」を訪れました。向陽高校環境科学科では、授業の一環として春と秋に見学を行っています。
 およそ二時間の見学会では、「水ときらめき紀の川館」館内でのプロジェクターによる説明、館内施設見学、魚道見学、鳥類調査見学が行われました。


●紀の川のことやダム、大堰についての説明がありました。

  1. 紀の川の水系概要  
    上流の降水量が下流に比べて多く、河川勾配が急なので、紀の川は洪水が起きやすい土地です。そのため、古くから治水事業が行われていました。また、近年では流況が不安定なため、下流ではたびたび渇水が発生しています。
  2. 大滝ダム
    紀の川上流、奈良県にある大滝ダムは、昭和34年の伊勢湾台風による洪水被害を契機に建設されました。主に洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水等の供給、水力発電などを目的としています。
  3. 紀の川大堰
    水ときらめき紀の川館近くにある紀の川大堰は、既存の新六ヶ井堰を改築したものです。治水・利水・環境の達成を目指しています。可動堰、魚道、ワンドなどの特徴があります。
  4. 内川浄化事業
    内川とは、和歌川、市堀川、大門川、真田堀川、有本川を総称した呼び名です。環境整備を行い、汚れていた内川の水質は、大門川を除き環境基準を満足するようになりました。

スライドによる説明です。
メモを取りながら熱心に説明を聞いています。


●水ときらめき紀の川館見学


館内の様々な展示を見学しました。1Fは紀の川大堰をわかりやすく説明してくれるパネルやビデオ展示室、2Fは大堰を動かす操作室があります。3Fの屋上からは、紀の川大堰を見渡すことができます。

紀の川大堰を屋上から眺めました。

館内のパソコンで紀の川に関するクイズを楽しむことができます。

パネル展示で紀の川のことをもっと詳しく知ることができます。
   

●魚道見学

紀の川大堰では、魚類の移動経路を遮断することがないように、様々な魚類に対応した魚道を設置しています。

・デニールボックス付 バーチカルスロット式魚道 →サツキマス等
・階段式魚道 →アユ等
・人工河川式魚道 →ヨシノボリ・ウナギ・モクズガニ

人工河川式魚道の見学です。

魚道観察室では、階段式魚道を魚が
上っていく様子を見学できます。


●鳥類調査見学

 紀の川大堰によって、生態系にどのような影響があるのかを調べるため、下流部の鳥類を観察しています。歩きながら観測するラインセンサス法と、一定時間滞在して観測する定点記録法の2種類があります。当日の定点記録法による観測で、12:00〜12:30までの30分間で15種類の鳥を確認したそうです。

どんな鳥が見えるだろう

アオサギを観察することができました。


自分たちの暮らしの環境を守るために、紀の川大堰が頑張っていることを知ってもらえました。


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