水を取る施設(頭首工・井堰)

いち 井堰 いぜき (近畿地方で最も美しい頭首工)
一の井堰
所在地     京都市右京区(桂川)
築造年月    471年(昭和40年改修)


 頭首工は、河川を堰あげて用水を取り入れる施設です。一の井堰は、嵐山の中心部を流れる桂川(大堰川とも呼ばれる)に築造された頭首工です。5世紀後半に朝鮮の新羅から渡来した秦氏が現在の地あたりに大堰を設置し、昭和40年に現在の堰に改修されて今日に至っています。
 そして、今でも214haの水田や畑を潤すとともに、毎年5月の第3日曜には、車折神社の三船祭が堰上流で船を浮かべて優雅に行われたり、美しい景観は、世界中から訪れる観光客にうるおいと安らぎを提供しています。
三津頭首工 みつとうしゅこう (今も残る木工沈床堰)
三津頭首工三津頭首工図面三津頭首工工事状況
所在地     兵庫県宍粟郡山崎町(揖保川)

 木工沈床堰は、木杭枠を組み、その中に玉石を詰め込んで水を堰あげる頭首工です。今ではほとんど見られなくなった貴重な古い型式の堰です。
浜田頭首工 はまだとうしゅこう (美しい円形魚道を配した頭首工)
浜田頭首工浜田頭首工
所在地     兵庫県姫路市および揖保郡御津町(揖保川)

 清流・揖保川には数多くの頭首工が設置されています。そのなかでもひときわ景観に優れた施設が浜田頭首工で、特に、円形の魚道を配した堰の構造は、すばらしい景観を提供しています。


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