国営明石海峡公園では平成２９年２月８日から２月２２日にかけて、「今後の公園づくりの方針の概要<検討案>」について、広く国民の皆様よりご意見を募集いたしました。
　国営明石海峡公園における「今後の公園づくりの方針の概要<検討案>」にお寄せいただいた３０件のご意見と、これに対する当公園の考え方について、とりまとめましたのでご報告いたします。

○趣旨・概要
　 国営明石海峡公園淡路地区は、「海辺の園遊空間の創造」を目指し、高度成長期に緑を失った大規模土取り場跡地において、自然再生と交流空間の整備を隣接施設と連携して進めており、平成14年3月に一部開園しました。
　 平成28年4月現在、計画面積（96.1ha）の約42％となる40.4haが開園し、年間50万人を超える利用者を数えています。
　 国営明石海峡公園事務所では、今後、淡路地区の次期開園区域である海岸ゾーン、展望ゾーンの本格的な整備に着手するにあたり、基本計画の検討を進めています。この検討にあたって、広く利用者の皆様のご意見をいただき、魅力ある公園整備を行うことを目的として、「今後の公園づくりの方針の概要〈検討案〉」（以下、「検討案」という）をとりまとめました。
　 そこで、この「検討案」についてご意見をお寄せ下さい。今後、皆様からいただいたご意見を参考に、淡路地区の基本計画のとりまとめを行うこととしております。
　 なお、いただいたご意見は、国営明石海峡公園淡路地区の基本計画のとりまとめ以外の用途には利用いたしません。