環境、水質に関するお問い合わせと回答

項目内容
問い合わせ日平成20年1月22日
住所(府県) 
タイトル昔はどうだった?
問い合わせ内容

私の学校で今湖の事をやっています。その事で、琵琶湖がでてきて、昔の事を話しています。私は昔の琵琶湖の様子が知りたいです。

学校での意見では、昔の人が汚した、ということになったんですが、本当はどうだったんですか?

回答日平成20年2月14日
回答

琵琶湖河川事務所です。お問い合わせに対して回答の方が大変遅くなり申し訳ありませんでした。お詫びいたします。以下の通り回答いたします。

グラフ琵琶湖の水質は昭和30年代頃に工業や産業の発展、人ロの増加に伴う宅地開発などによりきちんとした排水処理ができていなかったことや、農薬や化学肥料が大量にまかれたことなどにより琵琶湖の水質が悪くなったと言われています。昭和52年には初めて赤潮が発生しました。これをきっかけに滋賀県は水質をよくしていく条例をつくりました。

赤潮は1982年(昭和57年)以降、次第に減少し、1997年(平成9年)以降比較的小規模な発生となっています。アオコは1983年(昭和58年)以降、毎年のように発生しており気をゆるめられない状況です。

したがって琵琶湖の水質を良くするためには、これからも一人ひとりが水を大切に使って、汚れた水をなるべく流さない工夫をする努力が必要です。

これらのことをくわしく知るには、 アクア琵琶のWebサイト http://www.aquabiwa.jp/ をご覧ください.

昭和30年代頃からの写真は、琵琶湖河川事務所のWebサイトコンテンツ、 B-BOX(写真ボックス) http://www.bbox.biwakokasen.go.jp/mzBBOX/btop.html/ で御覧いただけます。