項目 | 内容 |
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問い合わせ日 | 平成20年2月6日 |
住所(府県) | |
タイトル | 琵琶湖の呼吸に関して |
問い合わせ内容 | 日頃、琵琶湖を守っていただいている皆様のご活動に感謝致します。 さて、昨年の積雪量が少なかったため、「琵琶湖の呼吸」が起こらずに、昨年の秋には琵琶湖の水中の酸素濃度が0になり、琵琶湖の生物は死滅して大変なことになるとマスコミでかなり派手に報道されていましたが、昨年の秋から今年にかけて、そのことは一切、報道されませんが一体真実はどうなっているのでしょうか? また今年はかなり積雪が多いとお聞きしていますので、そのような心配はないのでしょうか? お忙しいところ、恐縮ですが、どうぞお教えください。 |
回答日 | 平成20年2月14日 |
回答 | 琵琶湖河川事務所です。回答の方が遅くなり申し訳ありませんでした。 以下の通り回答いたします。 冬になって表層の水が冷たくなると上下の水が表層から深層まで混ざるようになり、湖底の溶存酸素濃度は一気に回復します。これが「琵琶湖の深呼吸」とよばれている現象です。 例年ならば2月ごろには溶存酸素濃度が十分回復していますが、昨年(2007年)はこれが3月半ばまで遅れました。 これにより今年は琵琶湖を管理する県などで注意深く見守ることとなりました。 今年は平年並みの1月下旬に酸素濃度の回復が確認されており、これについては滋賀県で記者発表されており、 県のWebサイト でご覧いただけます。 今後も引き続き琵琶湖を管理する滋賀県と連携し監視を続けていきます。 |