馬の踏石(和知町大倉) |
頼光の乗馬の足跡ともいう |
高さ約80cm、幅1.2mで、頂部に馬の足跡のようなくぼみがあります。神馬が踏んだ跡とも、源頼光の足跡とも言われ、石をなでると足の痛みが治るといわれています。 |
藤森神社(和知町広野) |
帰途雨宿りの頼光を太鼓で祝福 |
和知町広野の氏神である藤森神社には、大江山で鬼を退治した源頼光が当地で休息した折、村人が勝利を祝って太鼓を鳴らしたと伝承されています。現在の和知太鼓の起源と伝えられています。 |
源頼光休み石(綾部市私市) |
綾部にある頼光の腰掛石 |
福知山市との境界の近くの三叉路のかたわらに源頼光が休んだと伝える石が鎮座しています。 |
金光寺(福知山市喜多) |
頼光の奉納した鬼退治祈願文 |
金光寺は高野山真言宗の寺で三岳山南腹にあり、本尊は不動明王です。三岳山千手院とも呼ばれ、頼光が鬼退治の祈願文を奉納したと言われています。 |
三岳山(福知山市喜多) |
山頂から大江山を
偵察(見立て山) |
源頼光が大江山に討ち入る前にこの山に登って蔵王権現に祈願するとともに、目の前にある大江山を偵察したことから見立山と呼ばれるようになったと伝えられ、御獄山とも記されます。 |
御勝神社(福知山市上野条) |
鬼退治の往復に立ち寄り
舞楽を奉納 |
大江山の山麓に位置する八幡宮です。源頼光が鬼退治の際、戦勝祈願したことから「御勝」の名がつきました。今も25年に一度行われる御勝祭は、源頼光が奉納した田楽祭りと伝えられています。 |
頼光の腰掛岩(大江町仏性寺) |
蕪村も詠んだ大岩 |
源頼光が腰掛けたと伝えられています。そのほか、周辺には源頼光一行にまつわる伝承地が多く残っています。 |
鬼の岩屋(加悦町温江) |
鬼が潜んでいた岩室 |
大江山山塊の鍋塚の北、宮津市と加悦町の稜線近くに鬼の酒呑童子が潜んでいた伝える岩屋があります。 |
市ノ貝峠(福知山市) |
頼光一行が峠で法螺貝を吹く |
酒呑童子退治にやって来た源頼光は山伏の姿に身をやつし、市ノ貝峠で法螺貝をはじめて吹いたと伝えられています。 |
御座岩(福知山市天座) |
岩に伏して
鬼退治を祈願 |
長さ8m、幅・高さ約2mの巨石で、天照大神が腰掛けたといわれています。源頼光が岩の上に伏して鬼退治を祈願したところ、神のお告げがあり、勝利したという伝説もあります。 |
嶽神社(舞鶴市大俣) |
頼光の鬼退治凱旋を
祝福する大俣太鼓 |
舞鶴市大俣の嶽神社で10月10日に行われる大俣太鼓は、源頼光一行の鬼退治の戦勝を祈った村人達による太鼓芸が始まりとされています。 |
西飼神社(舞鶴市地頭) |
頼光の鬼退治戦勝を
祈願する地頭太鼓 |
舞鶴市地頭の西飼神社で10月10日に行われる地頭太鼓は、源頼光一行の鬼退治の戦勝を祈った村人達による太鼓芸が始まりとされています。 |
六本ヤナギ(篠山市日置)[流域外] |
頼光の杖から
芽をふいた柳 |
酒呑童子退治にやって来た源頼光の柳の杖が、六本の新芽をふいたと伝えられています。かつて六本あった柳の二代目とも三代目ともいわれ、今は一本だけが残っています。 |
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