3.1概要

昭和47年(1972)9月の台風28号、昭和50年(1975)8月の台風6号による出水を契機として、昭和54年(1979)3月には上流ダム群による洪水調節、河道については堤防の嵩上および引堤による河道流下能力の増大を目的とした工事実施基本計画に改定し、これに基づく工事を進め現在に至っている。
主たる工事としては、昭和54年(1979)2月に、日野川5大引堤工事のため再度日野川で浚渫工事に着手した。そして、同年11月より安竹地区の引堤工事に着手した。
九頭竜川では、築堤護岸工事および根固工事を継続して実施した。また、九頭竜川右岸中角引堤工事の一環として、京福電鉄九頭竜川橋梁の改築を、付帯工事で昭和56年(1981)から平成元年(1989)度にかけて実施した。
主たる工事としては、昭和54年(1979)2月に、日野川5大引堤工事のため再度日野川で浚渫工事に着手した。そして、同年11月より安竹地区の引堤工事に着手した。
九頭竜川では、築堤護岸工事および根固工事を継続して実施した。また、九頭竜川右岸中角引堤工事の一環として、京福電鉄九頭竜川橋梁の改築を、付帯工事で昭和56年(1981)から平成元年(1989)度にかけて実施した。