7. |
九頭竜川水系水利用情報交換会のメンバーには、大野市や漁業関係者が入ってない。情報交換の内容を深めるためにも、メンバーの見直しも是非行っていくべき。
→来年からはもっとオープンな場として開催していきたい。また、メンバーについては水利権を持っている方をメインにしており、これからは環境面についても考慮していき、みんなで川の事を考えていきたい。
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8. |
フラッシュ放流については、実施と結果はあるが、まだ水利権の問題は残っている。今後、この結果をどういかしていくのか、議論を行えるような形で整理してもらうとわかりやすい。
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9. |
基本的に既存のダムで福井県の水資源は確保出来るということでいいのか? 足羽川ダムでは、渇水時期に水が足りなくなる現状を踏まえて、水利用を考えているのかどうか?
→足羽川ダムは、新規水開発計画に掲載されていない。足羽川ダムで現在水を貯留する可能性としては、河川環境の面から瀬切れを起こしている区間に対して対策をとることが考えられる。この問題に対しては、利用者の連携・協力で改善をするか、足羽川ダムで対策をとるべきか、ご意見をいただきたい。
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10. |
前回提案された足羽川ダム導水案は、利水を含めた多目的ダムとして考えられていたのでは?
→現在の計画で想定しているのは、洪水調節、維持流量の確保、発電(従属式発電)であり、共同事業者がいるということで、多目的ダムの事業ということになっている。
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11. |
水利権の問題は非常に根が深い問題であるが、水を利用したい人と水利権を持っている人が垣根を越えて話し合いを行っていく努力が必要。
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12. |
九頭竜川の河川敷を雪捨て場として利用しているが、水質に対して問題がないか配慮が必要。青森県の事例では、直接川に捨てるのではなく、一時的プールに貯めて、きれいな水のみを放流するようにしている。
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平成22年の供給計画に示されている新規水源の地下水には、浅井戸と深井戸の区別がされているのか?
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伏流水については、どの程度の深さまでを伏流水というのかわかっていません。新規水開発の地下水は、浅井戸、深井戸両方をあわせて開発していくと聞いています。水の需要は伸び悩んでいるので、計画通り地下水の開発が進んでいくのかわからない状況です。
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15. |
新規水源を開発することによって、現在供給している既存水源がどの程度減少するのか?
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ゴミ投棄に対しては、行政がもっと働きかけて川のありがたさを広報することが、ひとつの対策だと思う。
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地下水や河川の表流水の利用は、地域の実情によってかなりの違いがある。水の用途転用や水利権の事も含めて、地域の実態把握が重要。 |