九頭竜川では、明治時代の第一期改修当時から河川敷を利用して田畑の耕作が行われている。その後、昭和48年から牧草地や運動場として利用されるようになり、昭和61年には九頭竜川右岸の福井市天池町に天池河川公園が完成し、広い水と緑の空間が多目的に利用されるようになった。 表5.1.7に福井工事事務所が管理する区間の河川敷の占用状況を示す。