局地的豪雨による被害軽減方策検討会

目次

設立趣旨

近年、気候変動による局地的豪雨により各地で大きな被害が発生しており、近畿においては、7月・11月に和歌山県、8月に兵庫県で大きな被害が発生した。

特に8月の台風9号では、局地的豪雨(8月9日の降り始めから総雨量は佐用雨量観測所(佐用町円応寺地先)では349.5mm。 また、同観測所において時間雨量最大89mmを記録。
総雨量並びに時間雨量については、観測開始以来(33年間)最高を記録)により兵庫県西・北部では人的被害、家屋被害等甚大な被害が発生した。

近年の気候変動を踏まえると、このような被害は今後どの河川でも発生する可能性があることから、 今回発生した想定を超える局地的豪雨による出水の検証を行い、急激な水位上昇に対する河川情報発信のあり方、避難のあり方などのソフト対策、超過洪水に対する河川整備のあり方についての検討を行い、 局地的豪雨に対しての被害軽減方策をとりまとめることを目的として、この検討会を発足する。

これまでに開催された会議等

会議終了のお知らせ

平成21年8月の台風9号の想定を超える局地的豪雨による出水の検証を行い、急激な水位上昇に対する河川情報発信のあり方、 避難のあり方などのソフト対策、超過洪水に対する河川整備のあり方についての検討を行い、局地的豪雨に対しての被害軽減方策をとりまとめることを目的として、 平成21年11月30日に発足した本検討会は、平成23年6月6日開催の第8回委員会で、提言が出されたことを受けて終了になります。

提言

お問い合わせ

国土交通省 近畿地方整備局 姫路河川国道事務所 調査課(河川)

電話番号
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FAX
079-222-5843