局地的豪雨による被害軽減方策検討会　規約

本会は、「局地的豪雨による被害軽減方策検討会」（以下、「検討会」という）と称する。

平成21年8月台風9号により、兵庫県西・北部の揖保川上流域及び千種川流域では甚大な被害が発生、 特に、幕山川などでは避難途中に多くの方々が犠牲となった。

本検討会は、今回の想定を超える出水についての検証を行い、急激な水位上昇、短時間での河川はんらんに対する河川情報提供のあり方、避難のあり方などのソフト対策、 超過洪水に対する河川整備のあり方等について検討を行い、局地的豪雨に対しての被害軽減方策をとりまとめることを目的とする。

検討会は、当該地の状況を踏まえ、次の事項の検討を行うものとする。

• １．ソフト対策
  • イ．有効な河川情報提供のあり方
  • ロ．適切かつ迅速な避難のあり方
  • ハ．避難行動計画策定への支援方策と住民周知手法の提案
• ２．ハード対策
  • イ．超過洪水に対する河川整備のあり方

検討会は、各分野に詳しい学識経験者や専門家で構成する。

２．検討会の委員は別紙-１による。

３．検討会の委員は、必要に応じて追加できるものとする。

４．座長は委員の互選により選任する。

座長は、会議の議長となり、議事を整理する。

２．座長がやむを得ずその職務を遂行できない場合は、座長が指名する委員が職務を代行する。

座長及び委員の任期は、平成23年3月31日までとする。

検討会は、原則的に公開とし、その公開方針は別紙-２によるものとする。

事務局は、国土交通省近畿地方整備局河川部地域河川課、姫路河川国道事務所調査第一課におく。

検討会は、座長が必要に応じて召集し開催する。

この規約に定めるもののほか、検討会の運営に関し必要な事項は、座長が検討会に諮って定める。

この規約は、平成21年11月30日から施行する。

一部改正　平成22年5月26日から施行する。

検討会の公開方針を以下に示す。これに定めのない事項については、検討会で定める。