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揖保川の概要

 揖保(いぼ)川は、その源を兵庫県宍粟(しそう)市藤無(ふじなし)山(標高1,139m)に発し、山間部を流下し宍粟市曲里(まがり)地先で引原(ひきはら)川と合流した後、伊沢(いそ)川、菅野(すがの)川、栗栖(くりす)川などを合わせ播州(ばんしゅう)平野を流下し、さらに林田(はやしだ)川と合流した後河口付近で中(なか)川を分派し,姫路市網干(あぼし)区で瀬戸内海播磨灘に注ぐ幹川流路延長70km、流域面積810km2の一級河川である。


 その流域は、たつの市をはじめとする3市2町からなり、土地利用は山地が84%、農地が11%、宅地等市街地が5%となっている。


 流域内の交通としては、山陽新幹線、JR山陽本線、JR姫新線などの鉄道や、山陽自動車道、中国縦貫自動車道、国道2 号太子竜野バイパス、250号などの道路が揖保川を横断しているとともに、国道29号が揖保川沿いに兵庫県を縦断している。また、河口部の姫路港は特定重要港湾に指定されており、本流域は陸海交通の要衝となっている。臨海部は播磨工業地帯の一郭として鉄鋼、化学などの重化学工業が集積しているほか、沿川ではうすくち醤油、手延べ素麺、播州皮革などの揖保川の清流や伏流水に依存した地場産業が盛んである。


 流域は「瀬戸内海国立公園」に隣接し、「氷ノ山後山那岐山(ひょうのせんうしろやまなぎさん)国定公園」をはじめ三つの県立自然公園が指定され、豊かな自然景観を呈している。龍野は城下町として栄え歴史文化遺産をとどめており「播磨の小京都」と呼ばれているほか、童謡「赤とんぼ」に因み「童謡の里」として文化情報発信地となっている。


揖保川流域図
揖保川流域図


流域の諸元

項目 諸元 備考
幹線流路延長 70km  
流域面積 810km2  
流域市町 3市2町 姫路市,たつの市,宍粟市太子町,神河町
流域内人口 約15万人  
支川数 47支川  


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