写真
川、水との関わり(アピールポイント、その他)
治水・利水目的の構造物(堰堤)。
JR加古川線「加古川」下車 |
概要
「古新堰堤」は、河床の低下を防止するとともに高砂町の水源に対する塩水遡上の防止のために造られた、加古川最下流部(河口より約3.8km地点)にある河川構造物です。
この堰堤は、昭和4年(1929)2月に起工され、昭和5年(1930)12月に竣工しましたが、後に加古川を襲った度重なる水害を受けています。現在の堰堤は昭和32年(1957)から昭和35年(1960)にかけて、新しい工法により改築されたもので、それまでは丸太が基礎になっていましたが、上下流に鉄矢板を打ち込んだものに替えられました。これにより地下水の逸散を止め、防潮の役目を果たすものとなりました。 |