東はりま加古川水の新百景

冊子番号124


かなものしりょうかん
金物資料館
■河川名
美嚢川
■所在地
三木市 上の丸町
■参考文献 「三木市観光ガイド」三木市観光協会
「兵庫のふるさと散歩 東播編」兵庫県
「観光ガイドブック 三木へおいでよ」
三木市観光協会


写真



川、水との関わり(アピールポイント、その他)
加古川水系の豊かな水が生み出した伝統産業「金物」に関する施設。




神戸電鉄粟生線「三木上の丸」下車徒歩2分
概要
「金物資料館」は、昭和51年(1976)上の丸町の金物神社境内に開館された、三木市の伝統産業の金物に関する資料を揃えた施設です。
三木市は金物のまちとして全国的に有名ですが、特に三木合戦以降、目覚ましく発展し、現在の地位を固めてきたと伝えます。この資料館では、散逸しつつある伝統的手工業の製法や金物製品の貴重な資料を保存、展示しています。
また、金物に込められた伝統の心を今に伝え古来の伝統技法を継承するため、毎月第1日曜日にはふいごを使い古式ゆかしく金物を鍛える古式鍛錬の実演が行われています。
なお、校倉造り風の資料館前には大正時代から親しまれてきた唱歌「村のかじや」の記念碑があり、人が近づくとそのメロディが流れ、懐古の情をそそっています。


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