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川、水との関わり(アピールポイント、その他)
加古川の利水の歴史が刻まれた用水。
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概要
「寺田用水」は、稲美町から加古川市神野町へ流れる曇川の細流を野口台地へ引くためのもので、明暦4年(1658)に完成したと伝えます。
これと前後して、印南野東南部にあたる大久保台地の開発も始まったといいます。
なお、曇川は”水無し川”ともよばれています。独立した砂や小石の混ざり合った砂礫層の台地である印南野では、小さな川があっても伏流水となって地下を流れ、地表を流れないため、雨が降った時だけ川の流れを見ることができます。曇ったら流れるというところから、曇川と名付けられたといいます。 |