東はりま加古川水の新百景

冊子番号17


かわこし(ひょうすじんじゃ)
かわこし(兵主神社)
■河川名
加古川
■所在地
黒田庄町 大伏〜喜多
■参考文献 町提供資料


写真



川、水との関わり(アピールポイント、その他)
豊年祈願。




JR加古川線「黒田庄」下車徒歩20分
中国自動車道「滝野社」ICから国道175号北へ25分
概要
地名の遺称ははっきりしませんが、「兵主神社」の祭礼の際、大伏(おおふし)の太鼓(太鼓御輿)が加古川を越してやってくるのを、対岸の喜多から出迎えに行ったことを「かわこし」と呼びました。
橋のない時代、加古川の中の浅瀬を選んで人々が川の中を歩いて渡った当時の面影が偲ばれます。
なお、兵主神社は延暦3年(784)の創始と伝えられ、社記によると、天正18年(1590)羽柴秀吉が三木城攻めの時、大志野(旧地名)に陣を敷いてこの社に戦勝祈願の灯明を捧げたそうです。また黒田城主が当社を崇敬し、神宮寺内に一院を建て、神光明院と名付けて黒田家の菩提寺にしたといいます。拝殿(県重要文化財)は棟札によると天正19年(1591)8月27日造立とあり、桃山期の長床式拝殿として、また茅葺入母屋造りの様式を伝える珍しい建物です。


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