東はりま加古川水の新百景

冊子番号19


はたぜやま
畑瀬山
■河川名
加古川
■所在地
黒田庄町 畑瀬
■参考文献 「ひょうごランドスケープ100景」
神戸新聞総合出版センター
発行/山崎 修


写真



川、水との関わり(アピールポイント、その他)
加古川と山並みがおりなす美しい景観。




JR加古川線「黒田庄」下車徒歩30分
中国自動車道「滝野社」ICから国道175号北へ20分
概要
「畑瀬山」は、加古川に架かる畑瀬橋の右岸側の西脇市境近くにある小山で、山裾に国道175号が北上しています。
この山には小さな登山道があり、約10分ほど登った山腹からは加古川を中心とした町南部の町並みや田園風景、丹波境にそびえる白山(高さ510m)や妙見山(同621m)の山並みが広がり、歳月を重ねた古里の自然の息づかいが伝わってきます。
「播磨風土記」には「黒田里」と記され、鎌倉時代以降「黒田庄」と呼ばれた庄園名がそのまま町名になった歴史の重みのある所です。ここからは、町と自然とがひとつになって望見でき、また川と山のおりなす美しい風景を眺望できるポイントとなっています。


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