東はりま加古川水の新百景

冊子番号41


あまごいおどり(きふねじんじゃ)
雨乞い踊り(貴船神社)
■河川名
野間川
■所在地
八千代町 中村
■参考文献 「共生 Yachiyo」八千代町


写真



川、水との関わり(アピールポイント、その他)
農耕の神をまつる神社に伝わる五穀豊穣を祈る伝統神事。




神姫バス「中村」下車
中国自動車道「滝野社」ICまたは「加西」ICから車で40分
概要
八千代町中村の「貴船神社」には、農耕の神様といわれる猿田彦命(さるたひこのみこと)がまつられ、建久2年(1192)頃はじまったという農耕の神事“龍王の舞”や庶民が降雨を祈って踊る「雨乞い踊り」が伝えられています。このうち「雨乞い踊り」は一回の奉納に米百石の経費を要したことから別名“百石踊り”とも呼ばれ、近年保存会により復活されました。
雨乞い踊りは各地に残っていますが、同地区でも以前は安海寺において太鼓打ち、音頭取り、新発意(しんぼうち)、踊り子などによる雨乞踊りが行われていたようです。


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