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川、水との関わり(アピールポイント、その他)
舟運をはじめとする加古川と人々との暮らしに関わる施設。
JR加古川線「滝野」下車徒歩15分
神姫バス「庁舎」下車すぐ |
概要
滝野町庁舎前にある「加古川流域滝野歴史民俗資料館」は、昭和55年(1980)に設立されました。
これは加古川に関わりを持つ人々が、加古川舟運をはじめ数多くの資料を通して、滝野の母なる川・加古川を理解し、ひいては見直すことによって、ふるさとのよりよい生活文化を創造していこうという目的で建てられたものです。
この赤煉瓦風の資料館では、加古川に育まれ、その流域で暮らす人々の経済・文化の貴重な資料を収集しています。加古川を往来した高瀬舟や舟運に関する資料、特に闘龍灘にかかわる多数の資料、また加古川筋の古い漁業、さらに播州米にかかわる農具などが展示されています。
このように、ひとつの町の歴史にとどまらず、広く加古川とともに生きてきた人々の生活と、文化の歩みをとらえていこうとする資料館は、見る人に川の果たした役割と人々の生活との関わりを考えさせてくれます。
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