東はりま加古川水の新百景

冊子番号58


こほりじょうしあと
小堀城址跡
■河川名
加古川
■所在地
小野市 河合中町
■参考文献 「小野の歴史と文化」好古館
市提供資料


写真



川、水との関わり(アピールポイント、その他)
加古川の南北交通網に重要な役割を有していた城跡。




JR加古川線「青野ヶ原」下車南東1.5km
JR加古川線「河合西」下車北東1.5km
概要
「中世小堀城跡」は、中世赤松氏の被官・三枝(光枝)氏の居館跡です。これは加古川右岸に隣接し、土塁跡・堀跡を顕著に残しています。
城は大規模な平城で、幅約10m、高さ約2mの土塁が約80mにわたって現存しています。当時は加古川が東土塁下を流れていた関係から、南北河川交通網を抑える重要な役割をしていたものと考えられます。


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