写真
川、水との関わり(アピールポイント、その他)
加古川に大きな関わりを持っていた豪族の屋敷跡。
JR
加古川線「粟生」下車
神戸電鉄粟生線「粟生」下車北へ800m
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概要
河合館は、中世頃に加古川と大きな関わりを持っていた河合家の屋敷跡です。右岸に近接し、北・東に中世土豪館跡としての土塁が残っています。
河合家は江戸時代初めから、姫路藩郷土の資格を与えられ、のち大庄屋としても実権を握っていました。それに加えて、上曽我井村(復井町)から下来住村まで10ケ村の「舟捌御運上」(ふなさばきごうんじょう)の特権を有し、粟生船座を支配していました。
いまでは当時の面影はありませんが、河合館の敷地内に残る堂々とした薬医門(やくいもん)跡が、その隆盛ぶりを示しています。
※現在は民家が建っており、跡は残っておりません。 |