東はりま加古川水の新百景

冊子番号62


みょうといわとみこしいわ
夫婦岩と御輿岩
■河川名
加古川
■所在地
小野市 下来住町
■参考文献 市提供資料
「加東郡誌」


写真



川、水との関わり(アピールポイント、その他)
天皇が行幸された歴史を持つ名勝。




JR加古川線「小野町」下車北東500m
概要
そろばんのモニュメントで知られる大住橋より上流200mあたりの川の中に、かつて夫婦岩とよばれた、孝徳天皇(645〜654)ゆかりの二つの大きな岩がありました。夫婦岩の間を急流が滝のように落下することから加古川有数の名勝として、またかつての高瀬舟や筏の運行の難所としても知られたところです。現在は夫婦岩は破砕されて、昔通りの大きな岩の姿を見ることはできませんが、周辺は加古川特有の自然景観の面影を留めています。
『播磨鑑』によれば、孝徳天皇が播磨に行幸された時にここを訪れ『いつの世に かたき縁や結びけん 契り朽ちせぬ 夫婦岩』という歌を詠まれたとのことです。
さらに江戸時代には、姫路藩主・本多忠政が訪れ、『いつの世に 誰かちぎりこめおきて 夫婦岩とはあらはれそする』と詠んでいます。
ここに、孝徳天皇の御輿が置かれたという石があり、御輿岩と呼ばれています。また、この御輿岩の石碑も建立されています。


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