写真
川、水との関わり(アピールポイント、その他)
加古川に架かる特徴ある構造物。
JR加古川線「小野町」下車北東500m |
概要
「大住橋」は、小野市下来住町と大島町間に架橋された橋です。小野市を代表する伝統産業そろばんのモニュメントが、欄干の両端にはめ込まれた橋です。親柱のそろばんのコマには、竣工年度が刻んであり、小野市独自のオリジナリティあふれるこの橋は、付近の風景とマッチしてユニークな景観を作り出しています。
橋全体もすっきりした形で、親柱が目立つように考えられています。
天正8年(1580)に、大津から技術が伝えられたという「播州そろばん」は、小野市が誇る伝統産業です。以来、農家の副業として発展を続け、現在では、全国の80%を生産、国内はもちろん海外にも輸出し、好評を博しています。
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