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川、水との関わり(アピールポイント、その他)
五穀豊穣を祈る伝統神事。
神姫バス「稲田」下車徒歩10分
神姫バス「吉安」下車徒歩10分 |
概要
「ヤホー神事」は、毎年10月1日の稲田若宮神社秋祭りに古くから伝わる五穀豊穰を祈願してとり行われる伝統神事です。
この神事は、室町時代からはじまったといわれ、兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。獅子頭を先頭に、並び鱗小紋を染め抜いた赤茶色の衣装と鬼の面をつけた棒振、小鼓打などが行列をつくり、神楽歌を歌いながら境内を進んでいきます。神殿で棒振と馬に乗った子供、蚊帳の中に入った子供との問答が行われ、五穀豊穰を祈願します。「ヤホー神事」という名称は、神楽歌の「イヤァホー(なおいっそう祝うの意)」から名が付いたといわれています。
なお、若宮神社は近郷の氏神で、本殿は幾多の改築を経て、天保3年(1832)に再建されました。
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