多自然型川づくり事例集


より豊かな河川環境に向けて
多自然型川づくりとは?
川の個性を活かす工夫
工法の実例
工法の実例1
工法の実例2
工法の実例3
工法の実例4
生態系を守る
未来に向けた河川環境
みんなの声を聞かせて
より豊かな河川環境に向けて
 山々に降った雨や雪が渓流(けいりゅう)となって谷を下り、やがて大海に流れ込むまで、川はいくつもの平野を潤(うるお)いで満たしていきます。流れの速度を変え、蛇行しながら、淀みや淵、川辺など、さまざまな地形を育み、生き物たちに生息の場を与えていきます。美しいせせらぎ、生い茂る草木、水際に集う魚や虫、鳥たちの姿.....。川は生命の源流であり、自然の宝庫です。自然環境の重要性が再認識されている今、この豊かな環境を育んでいくことに、大きな注目が集まっています。
 揖保川・加古川流域でも、豊かな河川環境を整備するために、さまざまな取り組みが行われています。洪水を防ぐことだけではなく、汚れのない美しい水が流れているということだけでなく、古来から、人がふれあい、生活に身近な場として再生させるために、「多自然型川づくり」という川づくりが行われています。
かっぱくんと考える