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国道175号の4車線化整備(三木BP〜西脇BP)

国道175号4車線化事業(三木BP〜西脇BP)の評価結果 事後評価

(2)沿道環境の改善

事業前

 旧国道175号の沿道(※)は夜間の騒音値が69dbと環境基準(夜間:65db)を大幅に超過していました。

地点名 環境基準 騒音レベル値
昼間Leq 夜間Leq 昼間Leq 夜間Leq
小野市上本町 70 65 73 69
西脇市上野 70 65 66 67
(実測調査:平成3年10月23日)
(※)測定箇所の175号は現在、県道西脇三田線です。

↓ これらの問題の解決を目指して国道175号4車線化事業(三木BP〜西脇BP)を実施した結果

事業後

 旧国道175号の大型車を含む交通がバイパスに約2,000台/日転換し、大型車の交通量が約20%減少したことにより、旧国道175号の騒音は環境基準以下にまで低下しました。

地点名 環境基準 騒音レベル値
昼間Leq 夜間Leq 昼間Leq 夜間Leq
小野市上本町 70 65 69 63
西脇市上野 70 65 62 57
(実測調査:平成12年10月17日)

評価

 旧国道175号の夜間騒音が4車線化前に比べて3〜8db(4〜12%)減少し環境基準(夜間:65db)以下に低下するなど、国道175号4車線化事業(三木BP〜西脇BP)によって、沿道環境が改善された事が確認されました。

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