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「わんどの紹介パンフレットづくり」ワークショップも最終回。今回の議論でいよいよ完成です。この日は梅雨のまっただ中で、集合した時には土砂降りの雨でした。ワークショップとしては久しぶりのわんど観察だったのですが、行けそうにありませんでした。
しかし、「ぜったいに見てみたい!」という小学生・中学生の気持ちが伝わったのか、雨も小康状態に。長靴を履いて、傘をさしての観察となりましたが、昨年の増水の影響によるわんどの変化も観察できました。部屋に帰ってからは、パンフの最終チェックに力が入りました。 |
■今回のワークショップ参加者 |
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今城さん、沢邊さん、西さん、法西さん、水野さん、三船さん、吉田さん、秦野小学校5年生とOBの中学生たちの18名、それから事務局の7名の合計25人でした。 |
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足下が悪い中でしたが、みんなでじっくり観察しました。梅雨時なので水量が多く、わんどもとうとうと水が流れていました。昨年の台風23号の影響で、わんど全体が冠水しました。そのため、流入部は大きく広がり、また、小ワンドはほとんど埋まってしまっていました。また、大中小のそれぞれのわんどくびれに置いていた飛び石も流されていました。しかし、中わんどや大わんど、独立わんどには大きな変化はありませんでした。 |
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雨の中のわんど観察から帰ったあとは、部屋へ戻ってパンフレットの最終チェックをしました。3班に分かれての協議は、大人の中に小学生と中学生が入って一緒にしました。この協議で出された修正内容は次の通りでした。 |
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わんどへのアクセスのイラストには、ルートをわかるように足跡マークを入れて示しましょう。近くのバス停も書いたらいいね。 |
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わんどのエチケットの項目では、わんどだけでなく、川にとってのエチケットやルールを書きましょう。 |
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見開きのイラストマップに、それぞれの生きもののアイコンを作って、観察できそうな場所に配置しましょう。 |
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イラストマップには、支川の名前や飛行機施設の名称(誘導灯)などをちゃんと書いておきましょう。 |
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タイトルの「虎の巻」の意味がよくわからないので説明を入れてください(小中学生より)。 |
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などなど |
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今回のワークショップでの協議を踏まえ、事務局でパンフを作り上げました。見開きのページに示したものが完成形です。昨年の7月の第15回ワークショップで「わんどをどんどん紹介するパンフレットを作ろう!!」と言うことが決まって、約1年。みんなの意見やアイデアがいっぱい詰まったパンフレットができたのではないでしょうか。
あとは印刷して、このパンフレットの配布、配置先を決めなければなりません。学校、駅、市役所などの案が出ていましたが、効果的な場所や方法を考えていきましょう。 |
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見開きのイラストマップです。楽しく仕上がりましたね。 |
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パンフレットもようやくでき、大きな目的が達成できました。そこでワークショップのおわりに、今年のこれからのメニューについて考えました。最初に出た意見は、わんどの自然観察!!。長い間、わんどの生きものを見ていませんでしたね。わんどの生きものがどうなったか、どんな生きものが帰ってきたか、非常に気になるところです。と言うことで、次回は、10月のはじめまでの水に入っても大丈夫なくらいの日に、みんなでわんどの生きもの観察、自然観察をすることになりました。 |
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