猪名川河川事務所

河川の維持管理

猪名川河川事務所のしごと

 より美しく安全な猪名川を保ち、次代へと受け継ぐために、河川の維持管理を行っています。洪水から大切な生命や財産を守るため、堤防や樋門(ひもん)・排水機場などの河川管理施設を操作したり、点検整備しています。
 そして猪名川の水質の監視や、河川を利用するための占用許可手続きも河川事務所の仕事です。河川の利用については、流域のみなさんからいただいた投書やお問い合わせに対し、ご要望にお応えできるようさまざまな角度から検討しています。


猪名川河川維持管理計画



河川管理レポート



樋門


 雨水や水田の水などが川や水路を流れて、より大きな川に合流する場合、合流する川の水位が洪水などで高くなって、水が小さな川や水路に逆流しないよう堤防に設けるゲート付き水路です。

神田排水樋門

排水機場


 洪水時に樋門を閉じてしまうと、小さな川に流れる水があふれそうになります。そこで水をポンプでくみ出し、大きな川へ注ぐ施設が排水機場です。
排水機場は、大雨が降って計画を超える一定の水位に達すると、大きな川が氾らんしないよう運転を停止させます。このとき、周辺地域の下水があふれるといったアクシデントが起こる可能性もあります。現在、排水機場の運転調整について検討を進めています。

神田川排水機場

また、河川パトロールで発見したゴミの除去や除草を行い、堤防や護岸が傷んだ部分を見つけて補修。河川敷での迷惑行為(迷惑ゴルファーなど)に対して、警察および関係機関と連携したパトロールも行っています。


河川パトロール風景写真

除草作業風景写真

いながわクリーン作戦


 流域の自治体と協力して、住民の皆さんと一緒に猪名川の清掃を行い、美しい河川の維持につとめています。


このページに関するお問合せは【工務課(旧管理課):072-751-1986】までお願いします。

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