猪名川河川事務所

第1稿に対して頂いたご意見と回答 平成15年2月9日~2月21日まで

今までの説明会など

テーマ:淀川水系河川整備計画策定にむけて

【淀川水系河川整備計画策定にむけてのご意見及び回答】


自治体からのご意見
 みなさまからのご意見
第1稿に対して頂いたご意見と回答
 平成15年2月9日~2月21日まで
 平成15年2月22日 池田会場 説明会
 平成15年2月23日 尼崎会場 説明会
 平成15年2月24日~6月30日まで
その他のご意見と回答

■ みなさまからのご意見 【 平成15年2月9日~2月21日まで 】
ご意見・ご質問 猪名川に住んで9年目、見た目きれいには見れなかった。田んぼが整理されてるように河川整備計画大賛成です。かがやきを増す猪名川にしてほしいです。けど狭めないでほしい。水は命です。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 護岸工事などにより自然に生息(棲息)しているすべての生物が、棲む場所を奪ばわれ絶滅寸前になっている 現代社会は便利さのみ求めてあらゆる場所を破壊し、自然を壊わしていっている
こんな事はしていてはキット後世に禍根を残すことになろう。
今こそ真剣に考えるべきである。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 ご意見のとおりであり、河川環境については、これまでの流域における社会活動、河川の整備や利用が川に与えてきた影響を真摯に受け止め、淀川水系における今後の河川整備は、各河川に応じた河川の横断的・縦断的形状の改善、残された環境の保全や失われた環境の再生及び住民が安心して利用できる水質の改善などを目指した河川環境の修復を図って参りたいと思います。また、水、土砂、生物など多様な要素が複雑に依存しながら形成されている河川環境を保全及び再生していく際には、常に慎重にモニタリングを行いながら、河川環境の反応を把握してフィードバックをしながら進めていきます。
 工事の方法・施工等にあたっても、縦断方向及び横断方向の河川形状が不連続とならないように施工しますが、水衝部等で河岸の保持のため低水護岸を施工する場合は、生物の生息・生育に配慮した工法を採用します。
 また、工事に伴う仮設備、工事用仮道路等や施工機械、施工時期等については、できるだけ生物の生息・生育環境への影響を少なくするようにします。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 まず河川についての整備は洪水等の対応で大規模な改修なんかは絶対にやめてほしい。基本的な考え方として、費用をかけず、河川の自然を出来るだけ残す方法で、取り組んでもらう事が一番の要望である。決して、整備が目的化して、何年、何百年に一度あるかないかの洪水等を逆手にとり、結果的に地域住民の不安をあおって、大規模改修等で、ゼネコン、土建会社だけが儲かる事にならないよう切に希望します。
回  答  ご意見ありがとうございます。

 従来にも増して、洪水時の避難体制やそのための情報提供などのソフト対策を充実させ、治水対策においては現存する堤防が決壊しないように補強工事などを行います。
 また、狭窄部上流では既往最大規模の洪水に対する浸水被害の軽減を目標として対策の検討を行います。
 河川法の改正によって、今後は環境にも配慮した河川を目指すこととなり、言わば最低限度の治水対策を進めることとしています。河川環境を保全・再生していくに際しては、人工的な改変によって川をかたち造るという発想ではなく、「『川が川を作る』のを手伝う」という考え方を念頭に実施します。

 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定していく予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 エネルギー問題の視点より、水力発電の開発を検討すべきです。現在の水力発電技術は、進歩しており、最低3mの高低差があれば充分な電力が供給できます。しかも、開発コストも安く押さえられ、自治体の収益源にもなります。
回  答  ご意見ありがとうございます。
 河川法の改正によって、今後は環境にも配慮した河川を目指すこととなりました。
 河川内の人工構造物は、生態系等に影響を及ぼす恐れがあり、最低限度のものにする必要があると考えています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定していく予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 H14年に川西に移住して参りましたが滝山19のア付近に私の住居がある為に猪名川の堤防にずらりと野宿していられる住民が(野ら犬と共に)色々な附近の悪臭に大命惑をいたしております。去年3月に河川の堤防に畑をやり出し住民として色々な悪臭で困りはて 伊な川管理第二課に20回に及ぶ電話をして取りのぞく事をお願いしましたがお役所のなさることはなしのつぶてで、げっそりです。なんの為の管理事務ですか
追伸.ちなみに宝塚土木事ム所の(○○○さん)方です TEL0797(83)○○○○
回  答  ご意見ありがとうございました。
 ご意見をいただいた箇所は兵庫県の管理となっており、ご意見は兵庫県に送付させていただいております。

 国の管理区間でも同様の問題があり、私どもの考えを説明いたします。
 野宿者いわゆるホームレスの問題に関しては、河川管理者だけで解決できる問題ではありません。ご承知と思いますが、この問題は全国的な問題となっており、昨年8月に「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」が施行され、今後、国土交通省や厚生労働省及び関係自治体が連携して対応することとしています。当面は人道上の問題を考慮した上で、悪臭や河川敷の無断占用に対しては是正指導をおこなっていきます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 自分の父より"この川は死んでるな"と言われた事が忘れられません。本来川は人をいやしたり、生活に利用したり身近な存在であったと思いますが、猪名川はその面影を残していないと思います。自然の力を利用した河川工事を望みます。又、汚さないよう小・中学校に対して教育の機会をもってほしいです。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 猪名川の河川水質について、1971年(S46)当時は「大変きたない」との指標で評価されていましたが、1998年(H10)には「ややきれい」という指標の区間もあらわれるなど、下水道の整備が進むにつれて改善されています。
 今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。
 そうした河川環境が、小中学校の身近な自然環境の学習の場になるよう文部科学省・国土交通省・環境省が連携して「子どもの水辺サポートセンター(tel 03-3297-2608)」を設立しています。
 一方、河川美化に際しましては、河川愛護月間のPR等の啓発、沿川市町で実施している河川清掃などを行っています。住民の方々のご理解・ご協力の方宜しくお願いします。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 尼崎市の藻川の宮園橋の周辺を、川の幅の拡張工事を実施直後から、水深が台風や雨の増水、急流により急激に浅くなりました。フナやコイの放流活動により、生息数が多かったが、最近は最悪です。水深を深くする工事をしてほしいです。もちろん安全に工事ができる範囲内ですが。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 一般的に河床掘削等の工事を行う場合、元々複雑な川底(深い所や浅い所)を水平な形状にしておりました。このため、工事の施工前と比べると川底の幅が広がり川の流量が同じですと水深は浅くなることとなります。また、洪水により土砂が上流から流れてきて堆積する場合や河床が掘られることもあります。
 ここ10年、藻川では河床の掘削工事は行なっておりませんが、過去からの測量結果をみますと、場所によって河床が掘れているところ、土砂が堆積しているところと様々です。 
 今後は多様な生物の生息・生育環境の確保のため、瀬・淵などを配慮した、より自然に近い川づくりを進めていくことを考えております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 猪名川河川敷の利用についてのお願い
私は東多田地域に住んで20年になります。住み始めた時は人も近づけない様な河川敷でしたが最近整備されて来たと喜んでいましたが今はその河川敷も草がぼうぼうで犬のフンだらけ とても子供が遊んだり散歩をしたり出来ません 夏にはこわいヘビもも多く出てきます。何とか、地区には公園が一つしかありませんので皆が憩え子供達が安心して遊べる河川敷に早くして下さい。まだまだ自然が猪名川には多く残っています 今の間にこの自然を生かした河川敷公園を作って下さい 未来のためにも外国のきれいな公園を
回  答  ご意見ありがとうございました。
 ご意見いただいた箇所は兵庫県の管轄となっており、ご意見は宝塚土木事務所に送付させていただいております。

 河川公園の設置は地元自治体等が実施されており、実施に際しては河川を管理している行政機関(兵庫県)の許可が必要となっております。

 国が管理している区間では、河川敷の利用について、既存のグランドなども「川でなければできない利用」「川に活かされた利用」という観点から利用形態を見直していくこととしております。今後は新たに地域住民・学識経験者・沿川自治体・河川管理者で構成する「河川利用委員会」(仮称)を設置し、利用される側、住民の皆様方の声を充分にお聞きして、どのように対応すればよいかを判断させていただきます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 1.有効貯水量の確保
 a.渇水により供給制限の機会が多くなった。
 b.多目的ダムの操作規程の見直は行われているか? 対策は考えているか(地下貯水池)おしえて下さい。
2.水質の確保
 a.道路舗装の改善
 b.側溝を含め一時貯留方式(渇水の沈静化)etc…。河川管理者の権限を越える課題ではあるか。
以上

※当日時、他に所用があり参加出来ませんあしからず
回  答  ご意見ありがとうございました。
1-a:渇水については、近年の少雨傾向により渇水となる場合が多くなっています。なお、猪名川では一庫ダムの効果により住民の皆様の生活に支障となる給水制限までには至っておりません。

1-b:一庫ダムの洪水調節方式は、H12年までは洪水のピーク時に下流へ650m3/sの放流をし、それ以上の洪水を貯留することとしてました。H12年の洪水調節方式の改定で、中小洪水時でも多田地区等の洪水被害を減少するため洪水のピーク時に下流へ150m3/sを放流しそれ以外の洪水を貯留する様に見直しを行いました。
地下貯水池は総合治水対策の一環として自治体が設置しており、最近では池田市において「八王寺川雨水増補幹線築造工事」の事業が進められています。

2-a,b:事業所や家庭からの汚水の処理については、下水道整備の進捗により河川水質の改善がみられます。一方、市街地の汚水など面的な汚濁発生源の問題があります。これについては、河川管理者のみの対応には限界がありますので、関係自治体、事業者そして住民の皆様の協力を得ながら「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設置し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 池田市に住んで居ります。私の生まれた所は岡山県の吉井川の近でしたので川遊びが好きで子供の頃は特に毎日(夏期)行って居りました。池田市に引越して来てから数十年、猪名川に行くのですが河原には野球場グランドが多くあるものゝ我々が入ると少年野球のコーチが大声で怒ります何も野球をする人丈のものではないでしょう。非常に腹が立ちます。又、実際に河原に降りてゆくのに河川が(特に雑草)あれて居り、又水が汚いのに悲しくなります。どうぞ河川、河原の整備をして下さい。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 河川敷の利用について、グランド等のスポーツ施設は、「川でなければできない利用」「川に活かされた利用」という観点から利用形態を見直していくこととしております。今後は新たに地域住民・学識経験者・沿川自治体・河川管理者で構成する「河川利用委員会」(仮称)を設置し、利用される側、住民の皆様方の声を充分にお聞きして、どのように対応すればよいかを判断させていただきます。
 なお、グランド等の公園施設は地元自治体が占用しており、その利用について占用者が責任を持っています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 私の幼い頃の猪名川
毎年夏休みになると中橋の橋の上からとびこんだりセキでは魚をとったりそれを川辺で友達と焼いて食べ又泳いでは日が沈む迄良く遊んだ夕暮れになると貸ボート屋店開き、そのボートの前にはチョーチンがあり灯りをともると川面にうつりとてもきれいな想いでになっている。川の両岸には古い家並があり、池田の町良い所だと思った。私の思いは現在ある中橋~くれは橋のセキを利用して昔みたいなボートを そして家族と一緒に遊べる公園に!!春は五丘山、夏は水遊びできる場所に
回  答  ご意見ありがとうございました。
 ご意見のとおりであり、河川環境については、これまでの流域における社会活動、河川の整備や利用が川に与えてきた影響を真摯に受け止め、淀川水系における今後の河川整備は各河川に応じた河川の横断的・縦断的形状の改善、残された環境の保全や失われた環境の再生及び住民が安心して利用できる水質の改善などを目指した河川環境の修復を図って参りたいと思います。また、水、土砂、生物など多様な要素が複雑に依存しながら形成されている河川環境を保全及び再生していく際には、常に慎重にモニタリングを行いながら、河川環境の反応を把握してフィードバックをしながら進めていきます。 
 また、公園等の高水敷利用は、「川でなければできない利用」「川に活かされた利用」という観点から利用形態を見直していくこととしております。今後は新たに地域住民・学識経験者・沿川自治体・河川管理者で構成する「河川利用委員会」(仮称)を設置し、利用される側、住民の皆様方の声を充分にお聞きして、どのように対応すればよいかを判断させていただきます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 別紙 猪名川懇親会の動行についての参考書面を添付
   川西市側 代表 三ツ井
   池田市側 代表 大倉
回  答  ご意見ありがとうございました。
様々な活動におけるご意見を今後とも寄せていただきたいと思います。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 河川整備計画の内容は知りません。すみません。しかし意見は考え方として次のとおりです。
1.整理整頓清けつだけでよい。その程度も普通でよい。ハコものは一切不要。設備はお金がかかるだけでコストパフォーマンスは悪い。全て民間にませること。この近くで利用率も高くなるほどというものはありますか。財政改革に協力を。ただし生死にかかわるものは別。
2.お金をかけるといやなうわさも出る。お金をかけないで下さい。
3.一度設備をつくるとその後経費もかかるし、やめれない。
4.何のために整備するか明確にして下さい。
 あった方がよい、一部の人の利用のものはやめてほしい。美観のためはやめてほしい。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。また、掛かる費用やその効果については、公表していくこととなります。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 提言で、ダム建設に関して「原則として建設しない」とあるように、現在工事中の余野川ダムの建設をとりやめ、もう一度「治水、利水、環境保全」を総合的にみなおす必要がある。
 例へば尼崎市では、既に水は余っているのではないか。人口工場の減少により水利用は減少しているのではないか。
 現在工事中の余野川ダム建設地は、余野川本流より####支流となる地点の工場より上流域は家等は無くまったくの自然があり、天然アマゴ、アブラハヤ、ハヤ、オイカワ等が生息していましたが工事によりまったく見なくなりました。再環境評価調査が必要です。

※「####」部分は判読不能。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 今回の河川整備計画においては、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すこととしています。
 余野川ダム計画の見直した結果については、平成15年5月16日の第21回委員会に、狭窄部上流の浸水被害を軽減するために、一庫ダムの利水容量を振替えるための貯留施設として余野川ダムが有効であることと、猪名川下流部の浸水被害を軽減する効果があることを説明しました。
 ダムの事業地内では昭和51年から生物などの現地調査を行い、平成6年9月に当時の閣議決定の内容に準じて調査結果をとりまとめ評価を行い、地域住民の方々に閲覧を行うとともに説明会を行ってきました。また、ダム事業地内の工事は平成4年度より工事用道路工事に着手し、貯水池周辺では平成9年度より大阪府が事業主体となった宅地造成工事が進められています。現在は現地の環境調査を行っており、今後は調査結果を踏まえて環境影響に対する低減方策などを検討する予定です。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 上流の改修については自然をできるだけ残し、生物、植物等を保護する工法で施工して欲しい。また、生物、植物等の調査を行い、自然環境を保存していただきたい。切にお願いします。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 河川整備を実施する範囲は、国土交通省大臣が管理する神崎川の合流点から池田市の古江浄水場辺りまでと、一庫ダム周辺、計画中の余野川ダム周辺が対象になります。その区間については、ご意見に有りますように堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。 

 なお、上流の河川改修は大阪府・兵庫県が管轄しており、ご意見を送付させていただいております。 

 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 上記委員会が云うところの「猪名川」とは、「藻川」を含むものであろうか。私が関心を持つのは藻川の方である。何故なら、小供の頃、同川の上園橋のすぐ上流の洗堰(当時は木造)の上下流域が私の心の故郷であったからです。真白な砂浜、母が買ってくれたガラスビンが割れる程に沢山のオイカワがわいていた清流、木造洗堰のたもとの淀みに潜ると、コイ、フナ、ウナギが一杯いた。昔の美しい藻川が甦えることを心から希っています。協力できることがあれば(目下、多忙な身ではありますが)、可能な範囲で御協力したく存じます。   以上
回  答  ご意見ありがとうございました。
淀川水系流域委員会や淀川水系河川整備計画でも「猪名川」には「藻川」を含んでおります。ただし、本河川整備計画で対象となる範囲については、国土交通省大臣が管理する神崎川の合流点から池田市の古江浄水場辺りまでと、一庫ダム周辺、計画中の余野川ダム周辺が対象になります。
 ご意見のとおりであり、河川環境については、これまでの流域における社会活動、河川の整備や利用が川に与えてきた影響を真摯に受け止め、淀川水系における今後の河川整備は、各河川に応じた河川の横断的・縦断的形状の改善、残された環境の保全や失われた環境の再生及び住民が安心して利用できる水質の改善などを目指した河川環境の修復を図って参りたいと思います。また、水、土砂、生物など多様な要素が複雑に依存しながら形成されている河川環境を保全及び再生していく際には、常に慎重にモニタリングを行いながら、河川環境の反応を把握してフィードバックをしながら進めていきます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 子供の頃JRの伊丹駅近くに住んでいたので、今から50年前頃になりますが、家族で、よく、軍行橋近くの猪名川に行きたにしをとったり、泳いだり、ちっちゃな魚を手ですくったり、小石の岸辺を裸足で走ったりしました。昨年縁あって池田に引越して来て、先日散歩で運行橋周辺に行きましたが、なつかしくしばらくそこにたたずんでしまいました。でも、川に水が流れているのが同じだけで、水も細く汚なく、枯れたすすきがぼうぼうにはえているだけでした。毎年、夏に猪名川町の保養所に行くのですが、そこの猪名川も以前と違って年々汚れて来ています。
そんな時、今回の説明会を知りました。50年前に戻してほしいとは言いませんが、出来るだけ、きれいな猪名川になってほしいです。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 もう半世紀以上も昔のことですが、私は夏になると猪名川で泳いでおりました。潜って河底の石を拾ったり、流れに身をまかせたり。流れる水と戯れる、あのたのしさは忘れられません。本当に自然児になった気分でした。そういった経験が、自然や郷土を思う気持ちをはぐくむのではないでしょうか。これからの子供達がそれぞれのふるさとの川で泳げる日がくることを心より願っております。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 ご意見のとおりであり、河川環境については、これまでの流域における社会活動、河川の整備や利用が川に与えてきた影響を真摯に受け止め、淀川水系における今後の河川整備は、各河川に応じた河川の横断的・縦断的形状の改善、残された環境の保全や失われた環境の再生及び住民が安心して利用できる水質の改善などを目指した河川環境の修復を図って参りたいと思います。また、水、土砂、生物など多様な要素が複雑に依存しながら形成されている河川環境を保全及び再生していく際には、常に慎重にモニタリングを行いながら、河川環境の反応を把握してフィードバックをしながら進めていきます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問  最近雨不足のため一庫ダムの水量が下り、一庫ダムより飲料水を給水している各市町は、給水制限を余儀なくされている。
 従って、猪名川(水量はよく知らないが)と一庫ダムは連っていないので、治水工事により猪名川の水を何パーセントか一庫ダムに流入させることにより水不足を少しでも解消できると思う。
 但し、この意見は、地形や予算は考慮に入れていない。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 別の河川から導水している事例はありますが、猪名川と一庫ダムの高低差や、かかる費用とその効果を判断しますと実現はかなり難しいと思われます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 猪名川に 望むこと
 1 水質を キレイに してほしい
 2 自然な形にし いろいろな生き物が 住める環境にしてほしい
 3 地域住民が 水に 近づき 遊べる環境に してほしい

1の水質をキレイには 自然の微生物を活用した「祖朶」や「うつろ」を活用してほしい。 園田のあたりの猪名川は 感潮河川であり 満ち引きを浄化に 役立ててほしい
2 いろいろな生き物が住むためには 水環境の多様性が確保が必要。 コンクリートむき出しは やめて 土を被せて 植物が 生えるように してほしい
3 親水性を確保し 虫や魚を求めて 子どもや 大人が 川で遊べる環境にしてほしい。
※ 川は「生き物」と同じ。 人体に例えると「血管」です。ダムは「血栓」、コンクリート三面ばりは「動脈硬化」。 川を自然に戻し「やわらかく」してほしい。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
 ご意見のとおりであり、河川環境については、これまでの流域における社会活動、河川の整備や利用が川に与えてきた影響を真摯に受け止め、淀川水系における今後の河川整備は、各河川に応じた河川の横断的・縦断的形状の改善、残された環境の保全や失われた環境の再生及び住民が安心して利用できる水質の改善などを目指した河川環境の修復を図って参りたいと思います。また、水、土砂、生物など多様な要素が複雑に依存しながら形成されている河川環境を保全及び再生していく際には、常に慎重にモニタリングを行いながら、河川環境の反応を把握してフィードバックをしながら進めていきます。
 工事の方法・施工等にあたっても、縦断方向及び横断方向の河川形状が不連続とならないように施工しますが、水衝部等で河岸の保持のため低水護岸を施工する場合は、生物の生息・生育に配慮した工法を採用します。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 提言の内容を読んでいないのでそれに対する意見とか感想を述べるのは不可能です。もし、求められるなら、その要点だけでもこのチラシに記入されるべきではなかったでしょうか。このように、公務員の皆様に地域住民のことが、本当には意識にないのではないかと懸念しております。でも、あえて申し上げるなら猪名川は既に安全は確保されていると存じますので、現状維持、税金の工事で、余計な費用を使われないことを希望します。
回  答  ご意見ありがとうございました。
淀川水系流域委員会の提言や、今回の淀川水系河川整備計画策定の向けての説明資料(第1稿)など、住民の皆様にパンフレットや説明会等を実施し、住民の皆様方から意見をお聞きし整備計画に反映させたいと考えております。
 今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。
 この河川整備計画の内容について、必要な所に必要な施策を講じるべきだと考えており、掛かる費用の提示やその効果については、公表してまいります。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 趣味、健康、体力維持を考えて近郊をよく散策します。時には文珠橋からゴルフ橋に出て猪名川ぞいに多田大橋を####グリーンハイツに歩きますが、ゴルフ橋から多田大橋の間はまるでゴミ捨て場になっておりあらゆる種類のゴミが投げ捨てられて目のやり場もない状態です。なげかわしく悲しく情けない気持でいっぱいです。このまゝでは川も自然も死んでしまうと思います。何かよい方法はないのでしょうか………また近くにはこれといって遊歩道がないのでこの間のグリーンハイツ側の川ぞいに遊歩道を作れば地域にとって良い環となるのではと感じています。

※「####」部分は判読不能。
回  答  ご意見ありがとうございました。
一庫大路次川の文珠橋から猪名川の多田大橋の区間については、兵庫県管理区間になり、ご意見は宝塚土木事務所に送付させていただいていております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 川西市内から多田郊外迄歩行出来る道をつけて欲しい。武庫川見たいに堤防を作るか橋を作って両岸の交通ネットを作るよう####
ウォーキングフリー フリーが願望。

※「####」部分は判読不能。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 一庫大路次川の文珠橋から猪名川の多田大橋の区間については、兵庫県管理区間になり、ご意見は宝塚土木事務所に送付させていただいております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 河川に付いて日頃疑問に思う点があり、一筆申し上げ回答頂ければ幸と存じます 猪名川 伊丹池田園田辺迄 川の中央に樹木が繁茂大木になり雑草共に流量の妨げ時かなり流量の多い時は汚物が塞となり水害を招く要因となること確実です又根が地下にのり水濡れ周辺の市では取水しており影響ありと思います 河川美しく有りたい 流れ汚物 特 白いビニール目立 環境に不快感起こります 樹木雑草等を整備されて一日速く河川の美を希望する住人です
回  答  ご意見ありがとうございました。
 今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。
 河川内の樹木については、繁茂の状況や河川環境の保全に配慮しつつ、災害防止の観点から樹木群の拡大防止等について伐木委員会(仮称)などにより伐木基準を策定し、地域住民や環境保護団体との情報交換や対策方針を公開し実施していきます。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 不必要なダム建設や河川の護岸工事は、ぜひやめて頂きたいです。余野川ダムは種々のデータから考えて、治水面・利水面から、つくる必要のないダムです。不景気で一般市民が困窮している中多額の税金をかけてつくることは許せません。そして自然環境への負荷は、決して見過ごすことはできません。
猪名川は現況の河道形態になって以来、深刻な水害を引き起こしたことはなく、、更に疎通能力向上を目指した工事が行われています。治水面で問題がないので、これ以上人間が手を入れず、できるだけ自然な状態で次世代に引き継いでいきたいと考えます。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 余野川ダム計画の見直した結果については、平成15年5月16日の第21回委員会に狭窄部上流の多田地区の浸水被害を軽減するために、一庫ダムの利水容量を振替えるための貯留施設として余野川ダムが有効であることと、猪名川下流部の浸水被害を軽減する効果があることを説明しました。ただし、利水については水需要の精査・確認がまだ終わっていないことや、環境等の諸調査について今後調査・検討が必要なことから、これらの調査を出来る限り早期に完了し、改めて流域委員会等に説明していきます。
 また、治水面では猪名川の下流域は、銀橋の狭窄部により多田盆地が浸水し洪水が貯留され下流への洪水の流出量が小さくなり、近年では、銀橋下流においては堤防破堤による氾濫被害は発生しておりません。しかし、昭和35年の洪水では、下流の伊丹市や豊中市で浸水家屋4,300戸の被害が発生しております。このように治水面では、上流部に被害が残ってしまうというような課題が残っています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 1.子供達が泳げるような川を目標にしてほしい。
2.コンクリートでかためるのをやめてほしい(多様な動植物が生息する生態系の確保)
3.そのためにもダムはこれ以上作らずに河川整備を考えてほしい
4.きれいで豊かな水を守るための行政の指導力発揮
 (1)森林破壊をくい止め緑を守るための施策をもっと強力に進めてほしい
 (2)水を汚さないための生活排水等に対する住民意識向上
 (3)EM技術等を使った水の浄化
回  答  ご意見ありがとうございました。
1.河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
2.今後の河川改修は地形を考慮し、横断方向・縦断方向の連続性の修復を目指すとともに、瀬と淵が形成されるなどの多様な形状を持つ河道の改修を図って参りたいと思っています。
 しかし、川幅が狭く河道に余裕のない区間で、土の堤防がつくれない、あるいは護岸の法面が急勾配になる等、都市の中を流れる河川として非常に難しい面があり、やむを得ずコンクリートを使用する場合があります。今後は環境に配慮した工法等を採用していきます。
3.余野川ダム計画の見直した結果については、平成15年5月16日の第21回委員会に狭窄部上流の多田地区の浸水被害を軽減するために、一庫ダムの利水容量を振替えるための貯留施設として余野川ダムが有効であることと、猪名川下流部の浸水被害を軽減する効果があることを説明しました。ただし、利水については水需要の精査・確認がまだ終わっていないことや、環境等の諸調査について今後調査・検討が必要なことから、これらの調査を出来る限り早期に完了し、改めて流域委員会等に説明していきます。
4.森林は土砂流出防止、景観、リクリエーション機能などを有しています。日本学術会議答申(平成13年11月「地球環境・人間生活にかかわる農業及び森林の多面的な機能の評価について(答申)」)にあるように、大洪水や大渇水において、森林は顕著な水源涵養(洪水や渇水の緩和機能等)を期待できませんが、中小の洪水や渇水の時にはこの機能を有しています。このような森林の機能を考えて、流域内の森林の整備や保全については重要なことと考えており、関係機関と連携協力してまいります。

 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 清和台と緑台の間を通っている猪名川は野鳥がよくやってくるし、野生の桜が多くあります。
歩いたり、ジョギングを楽しんでいる人達や、学生の人達の通学路になっているのがこの猪名川沿いの道路です。
この川と道路にゴミを捨てる人が多いことと、車の量が多い事が気になります。9:00~17:00迄、自動車のしんにゅう禁止になったらいいなあと思います。
回  答  ご意見ありがとうございました。
一庫大路次川の文珠橋から猪名川の多田大橋の区間については、兵庫県管理区間になり、ご意見は宝塚土木事務所に送付させていただいております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 スポーツに関係するリッパな施設作りをお願いします。例えばサッカー、フットサル場、ゴルフショートコースなど、老若男女とわず、池田市をスポーツの町に印象づければ、池田市も少しは、活性すると思います。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 高水敷のグランド等のスポーツ施設は、「川でなければできない利用」「川に活かされた利用」という観点から利用形態を見直していくこととしております。今後は新たに地域住民・学識経験者・沿川自治体・河川管理者で構成する「河川利用委員会」(仮称)を設置し、利用される側、住民の皆様方の声を充分にお聞きして、どのように対応すればよいかを判断させていただきます。
 なお、ご意見を池田市に送付し、以下の回答をいただいております。

 「池田市においては堤内地にスポーツ広場を確保できる用地が非常に困難なため、現状での施設利用を強く要望していきます。」

 と伺っております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 嘗ては非常に美しい川でした。近年人口が集中するにしたがって汚れてきました。生活用水が流れ込んでいるせいです。元の状態にかえることができないのでしょうか?
河川の工事にはコンクリートを流し込む手法が講ぜられ自然が著しく損なわれ味気ない風景になります。せめてこの川にだけは自然のもつ優しさを残す工法で今後の維持管理にあたってほしいものです。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。 
 工事の方法・施工等にあたっても、縦断方向及び横断方向の河川形状が不連続とならないように施工しますが、水衝部等で河岸の保持のため低水護岸を施工する場合は、生物の生息・生育に配慮した工法を採用します。
 また、工事に伴う仮設備、工事用仮道路等や施工機械、施工時期等については、できるだけ生物の生息・生育環境への影響を少なくするようにします。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 会場への地図(アクセス)が無いと、参加しづらい
回  答  ご意見ありがとうございます。
 会場への地図につきましては、新聞折り込みなどで事前に配布させていただいている案内チラシに会場の地図を掲載しております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を作成していく予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 一庫ダムの貯水量不足が気になる。亀岡市、能勢地方での水の利用が多かったのか、昨年夏-秋の降雨量が地域的に少なすぎたのか、原因を突き止めてほしい。依然猪名川町商工会主催の川祭りに参加したが、上流でもごみは多く、水もそんなにきれいと言えなかった。もっと水を清らかにする住民運動を広げないといけないのではと思った。もちろん下水道整備も必要である。
回  答  ご意見ありがとうございます。 
 昨年から今年の2月まで続いた一庫ダム貯水量が不足した最大の原因は、降雨量が例年と比較して少なかったためと思われますが、その他の要因についても調査をおこないます。
 河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 猪名川の河辺に住んでいますが最近だいぶ水質が良くなった感じがします
もっともっと清らかな猪名川にしたいと思います。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 1.猪名川水系の防災はどうなっているのでしょうか。平時はおだやかな河川ですが、災害発生に関する情報連絡など、知りたいと思います。
2.この水系では夏の花火大会や、河川敷の運動公園化など、多彩に利用されています。今後、より多くの人々が集い、楽しめるリバーサイドを目ざしてほしいです。
 さしあたりプロムナードの整備はどうでしょうか。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 現在、猪名川では、洪水予報を実施しています。これは、洪水時、猪名川で浸水の発生が予想される時、国土交通省と気象庁が共同で発表するもので、自治体等を通じて伝達される他、テレビ等マスコミを通じて報道されることになっています。
 また、水防警報という、洪水時、水防を担当する水防管理団体(自治体の消防機関)が水防活動をする為の情報として、国土交通省が発表、伝達しているものがあります。住民の皆様には、市町・町長から必要な場合、避難命令が出されます。
 今後は沿川自治体・気象台・消防署等の防災関係機関、ライフライン関係(電気・ガス・水道等)、警察、マスメディア等で構成する「洪水被害ポテンシャル低減方策協議会(仮称)」を設置し、避難誘導等を検討してまいります。

 公園等の高水敷利用は、「川でなければできない利用」「川に活かされた利用」という観点から利用形態を見直していくこととしております。今後は新たに地域住民・学識経験者・沿川自治体・河川管理者で構成する「河川利用委員会」(仮称)を設置し、利用される側、住民の皆様方の声を充分にお聞きして、どのように対応すればよいかを判断させていただきます。

 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問  提言は素晴らしいものです。社会進歩の####などに役立つ猪名川整備計画を期待しています。

 流域の保水・遊水機能を守り、治山・治水をすすめ、####貯留、防災遊水池####、一時貯留####など####をすすめて ####戸3500トン流量を見直してほしい。

 各地の都市水害対策と地震にも強い堤防整備####の最優先に、余野川ダムを中止し、その費用を投入して下さい。


※「####」部分は判読不能
回  答 ご意見ありがとうございました。
今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 猪名川下流の方に住んでいますが工事をした後何故川が浅くなるのか知りたいです。藻川も約70cm位は浅くなっています 尼崎市のヘラ鮒を釣る人は武庫川、庄下川等が釣りができなくなり猪名川藻川へ来ています。しかし今の工事の仕方では釣る場所が無くなって来て全員こまっています 奈良県からも釣りに来る人もいました 自然の残っている川は猪名川、藻川しかありません。人にやさしい釣りのできる川を作って下さい 30名の代表としてお願いします
回  答  ご意見ありがとうございました。
 一般的に河床掘削等の工事を行う場合、元々複雑な川底(深い所や浅い所)を水平な形状にしておりました。このため、工事の施工前と比べると川底の幅が広がり川の流量が同じですと水深は浅くなることとなります。また、洪水により土砂が上流から流れてきて堆積する場合や河床が掘られることもあります。
 ここ10年、藻川では河床の掘削工事は行なっておりませんが、過去からの測量結果をみますと、場所によって河床が掘れているところ、土砂が堆積しているところと様々です。 
 今後は多様な生物の生息・生育環境の確保のため、瀬・淵などを配慮した、より自然に近い川づくりを進めていくことを考えております。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 送信がうまくいかないようでしたので再度送信します。2度メールしたようでしたら、どちらか消してください。淀川水系流域委員会が「原則としてダムを建設しない」と提言を出されたことをうれしく思います。ダムができると生態系に悪影響があるのは、一庫ダムを見ている私たちはそのとおりと思います。でも一庫ダムは私たちには無くてはならないダムです。この冬はめざらしく渇水を経験しました。またちょっと雨でも洪水の心配が最近は出てきました。流域ぜんたいの山があれ保水力がなくなってきたのではと心配しています。
 また一庫ダムは上流の自治体の家庭排水や農薬、下水処理の排水が流入します。
 どうか流域全体で水質、水量をまもる取組みをお願いします。一庫ダムの真中には県立公園があり、先日そこで炭焼きをしてきました。立派な炭焼き釜があります。
 山は天然のダムであり、自然の浄化装置です。山を守るために、山を手入れし、木を育て炭を焼き、焼いた炭をダムへ流入する川に沈めるなど、ダムの水質、水量を守る活動を市民と共に見える形で具体化していただけませんか。水質、水量を守り、洪水を防ぐには山に保水力を取り戻さないとまたダムが必要になるのではないでしょうか。よろしくお願いします。
回  答  ご意見ありがとうございました。
 森林については、水源の涵養、土砂の流出の防備、土砂の崩壊の防備、火災の防備など様々な機能を有しており、その保全が重要であることは言うまでもありません。猪名川では、上流域で宅地開発やゴルフ場の開発が行なわれているものの、それ以外の所については森林が整備されており、これ以上森林を増加させる余地が少ないのが現状です。こうした森林の存続を前提とした上で、治水や利水の計画が成り立っています。一方で、森林を整備するだけで洪水や渇水が防げることになるかについては、これまでに合理的、科学的な根拠に基づいて明確に示されたものが無いもの事実です。
 一庫ダムなど既設ダムの水質を保全するために流域で取り組むことについて、その方法や効果については、更なる検討が必要であると考えます。
今後の水質保全等の対策を考える上で頂いた意見は参考にしたいと考えています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 僕は猪名川の近くに住んでいます。詳しく言うと猪名川が藻川と猪名川に分かれてその両河川に囲まれた所に住んでいます。猪名川、藻川とも川の中に中洲のようなものができ野鳥などがたくさんいるのをみかけます。しかし前新聞で見たのですが、猪名川の水質は全国でワースト5に入るほど汚れているそうです。あんなに自然豊かに見えるののになぜ汚れているのか、など護岸工事などの河川工法(近自然工法等)の面とあわせて大学の卒業研究にしたいと思います。
回  答  ご意見ありがとうございました。
中洲の部分には、人や犬猫が近寄りにくく草丈ものび、鳥などが隠れるには最適だと考えられます。
 河川の水質については、関係自治体や住民・事業者の協力などにより下水道が整備され、S30~40年代の高度経済成長期と比べると改善されております。ただ、昨今微量有害物質など新たな物質について話題になったり、降雨初期による大気中の汚れ・市街地の汚れなどの面的な汚れの河川流入の問題があります。
 今後は、多面的に河川の水質の監視対策をみんなで努めて行くこととなります。ただ、全てについて河川管理者が監視・管理を行うのには限界があり、自治体・事業者そして住民の皆様との協働が必要と考えております。具体的には学識経験者・関係省庁・関係自治体・住民などで構成される「琵琶湖・淀川流域水質管理協議会(仮称)」を設立し、環境の時代に即した施策を講じて行く様考えております。
 今回の河川整備の基本的考え方は、大雨などに対して堤防の破堤等による被害の軽減を目指すために堤防の強化や住民の皆様への情報提供など様々な施策を進めて行くこととしています。一方、堤防から水際などは、多様な生物の生息環境保全のため出来るだけ河川本来の自然な姿を目指すことと考えています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

ご意見・ご質問 余野川ダム事業において現在行っている工事を即刻中止し、また来年度関連予算を凍結して下さい

淀川水系流域委員会の提言には「環境劣化が生態系の一部である人間の生存の基盤をも脅かす」という理念に基づき、「4-6 ダムのあり方」では「計画・工事中のものを含め、ダムの建設については次の取扱いとする。ダムは、自然環境に及ぼす影響が大きいことなどのため、原則として建設しないものとし、(以下略)」と明記されています。
しかしながら、余野川ダム事業では現在、2002年度予算において導水トンネル工事と本体工事用の道路工事、現道拡幅工事と仮設調整池防護策設置工事が行われ、付替市道工事の着手が予定されています(*)。流域委員会の提言に「原則建設しない」とある以上、整備計画が策定されるまで、現在行われている工事の全てを中止しなければ、この委員会を開催し提言を求めた意味が全くありません。準備期間を含め3年にわたる委員会の議論を無駄にすることは許されるものではありません。
私たち「余野川ダム反対連絡会」は、今年1月25日に開催した学習会において、参加者一同この要望を強く求めることで一致しました。
この要望についての工事中止のお考えを早急にお示し下さい。2月21日までにお返事を頂けますよう要望します。

(*=箕面市大規模地域整備開発特別委員会2月17日資料による)
回  答  ご意見ありがとうございました。
 従来から流域委員会で、河川整備計画策定の途中では新たな段階には入らないと説明しています。また、5月16日の第21回委員会においても、整備計画原案にダムを実施すると位置付けられるまでは、地元の地域生活に必要な道路や防災上途中で止めることが不適当な工事のみを実施することを説明しました。余野川ダムについても上記説明と同様に工事を進めていきたいと考えています。
 今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。

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