余野川ダムについて頂いたご意見と回答 平成16年1月25日 箕面会場 第1回討論会
テーマ:淀川水系河川整備計画策定にむけて
【淀川水系河川整備計画策定にむけてのご意見及び回答】
■ みなさまからのご意見 【 平成16年1月25日 箕面会場 第1回討論会 】 |
ご意見・ご質問 |
余野川ダム建設について、治水面の必要性について客観的な洪水被害の数字を示して議論すべきと思う。
財政上の費用対効果(費用便益)分析をこの場で議論する必要はあると思うが、河川法の範囲外かもしれない。
結論的には、余野川ダムの必要性を基本的に認められないという流域委員会の意見を支持する。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
利水、治水という考え方に立って、1度ダムを建設してしまうと、今、人が一番必要としている里山を失い、周辺の動・植物の自然環境を全く消滅してしまう危険性があります。
余野川ダム建設はいつでも着手できる状態にあると思います。今一度あらゆる代替案(複数の実行を考慮にいれて)を検討していただいたらと考えるものです。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
発言者8名の中でで●●、△△、■■3氏が提唱された代替案(多田地区狭さく部の開さくとその下流の右側堤防不在部の堤防構築案)が、本日の重要な焦点になると思われる。この代替案について技術的可能性、問題点、予算等をより専門的立場から詳細に検討され、住民に解りやすく説明してほしい。
この代替案が問題とされている治水の中心課題に最も直接的に寄与すると考えられる。
まず、全体として解決されるべきテーマ・事案は何なのか、ただ1点だけに絞っていただきたい。
その事案に対するもっとも優れた解決策はなになのか。
ただ1つの結論を出していただきたい。
以上 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
改正河川法にもとづく淀川水系河川整備計画策定にあたっては、治水、利水とともに環境保全が配慮されるべきであるが、余野川ダム事業に関しても、環境保全についての根本的な姿勢転換、検討、審議がなされておらず、事業推進に従った、事業実施を前提にしたアセスメントを行う程度の対応しかなく、“ダムありき”の計画策定が進められている。こうした動きは、全く法改正を無視したものである。
○ |
「ダム反対」というより、ダムが必然的に不要であることが分かる。持続可能な治水・環境保全・利水の在り方があります。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
バーロウとクラークの『「水」戦争の世紀』(2003年集英社新書)にあるように21世紀は水をめぐる戦争が世界各地で起る可能性があり、他方グローバリゼーションの結果で“公共性”の高い水の商品化の危険が増大しています。豊かな降雨量と多い山地の緑の存在によって日本人は水は安全と同様タダだと考えがちですが、この地球全体の現象から免れることはできません。私は水(淡水)は貯めるべきであると主張していますが、余野川ダムについてはつぎの諸点で建設を促進すべきと思います。
① |
水田の減少によって猪名川流域の広い自然保水ができなくなっている。
今後半世紀、利水(飲用水、農業用水、工業用水)の需要が増えたときに余野川ダムはそれを補う可能性が高い。長期的に水戦争の世紀に備えるべきであろう。 |
② |
すでにかなりの工事が進捗しており、導水路なども完成している。これまでのこうした投資と努力を中止によって無に帰してしまうことは大きい損失である。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
私は猪名川沿いに住んでいて、直接的に余野川ダムの影響は受けないかも知れないが河川が増水した場合には、下流は大きな氾濫をおこし、被害が生じるであろう。そこでダムが必要になってくる。
ひとつの調節弁としてのダムは絶対必要と思う。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
ダム中止による洪水の危険の確率より、国の財政破たん、借金洪水の危険の確率の方がはるかに高い状況です。全体としてのバランスのある施策を考えるべきではありませんか。国の財政は決壊寸前であるという認識はあるのですか。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
結論としては
余野川ダムは余野川の狭い流域の方々の治水目的のみには有効かと思われるが、この困難な財政状態においては、建設目的とは小さすぎ、より安価で、より目的に合致した治水対策で地域住民の期待にそう形で決着すべきです。
もはや目的を失ったダムを作るべきではありません。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
1. |
流域委員会(河川整備計画)の検討について
流域委員会は、国交省の河川サイドの議論ということで、農業用用水ダム(例えば永源寺)なども含めた河川に関連する全ての事業が守備範囲となっていないのでは?
昨今、省庁連携などとよく言われるが、依然として各省庁が既得権益の保持に注力しているように感じられる。
もし、ダムを作りたいのであれば、もっと総合的な視野で物事を検討すべき。(経済なども含めた多視点) ↓ |
2. |
余野川ダムも含めた各論の検討について
○建設に伴う経済効果は?⇒公共事業のあるべき論
○ダム自体の利用(湖面含む)は?⇒集客による地域への還元等
等々⇒投資(建設)による効果(雇用等)、建設後の間接効果(水があることによる地域の潤い、安らぎ)、湖水利用による効果等。
今、進めている視点での議論の限界⇒説得力のある視点での議論(決定打)を望むものであります。(泥臭い議論が必要では?) |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
新しい河川整備計画における住民参加の精神は利害を異にする流域住民が‘社会的合意’を得るためのものである。「治水」の判断は高度な専門技術を必要するものであり、住民の財産を守る観点から行政側が策定したものである。その治水を優先するか環境を優先するか、公共事業としての有益性からの判断については、流域住民が徹底的に議論し、決断をすべきと考える。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
①前回川西市での討論会の資料では予算の殆んどは実施済となっていた様ですが、今日の討論内容では、未だこれからの様ですね。②前回では実施地域の止々呂美の方が参加されていなかったので、この方々のご意見も伺いたいと今回参加してみると「実施してほしい」のご意見でした。
これらから、水需要の不要化により
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① |
多田地区の狭窄部の開さく |
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② |
絹延橋地区の堤防の強化 |
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③ |
余野川の曲りくねった部分の開さく |
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④ |
止々呂美地区の道路建設 |
以上を急ぎ、ダムは不要と考えます。
(川西での説明の下流部の洪水対策はどうするかは別に問題は残りますが)
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
治水面について、S35年洪水が確率1/4,000として、稀有な洪水として扱われている。
1/100、1/200、1/4,000は、あくまでも確率計算上の話で、大差がないのではないのか。このことをもっと説明すべきであろう。(最終的に計画対象とするか、対象外とするかは、計画論の中で議論すればよい。)
S35年規模の洪水は、今後の地球温暖化による気候変動の中で十分、起こりうることと思う。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
発言者のご意見を聞いて
① |
利水は、今後とも考えなくてもよい事なのですか? |
② |
治水については、ダムをつくるより、たちまち被害の出そうな多田地区のことを早急に処理することで、まづまづよいと判断してよろしいですか? |
③ |
止々呂美に今もお住いの方がこのままギセイになられないよう、地元活性化の方法をダム計画河川の問題とは別に考えることにもっとみんなの知恵を出し合いたいと思います。
でないとあまりにもひどい。
このままだと高齢化、人口減少になるから…というのではなく若い力を導入するには何をしたらよいかを考えたい
(これは国交省の問題では無いかも知れないが、別のところで検討されるよう願います) |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
結論から言いますとダムは必要でないと思います
何のために河川法が改正されたのでしょうか
21世紀まず環境を最優先させるべきと思います。
●●氏が提案されているご意見に賛成です。
また地元の方々には納得のいく替案を国が補償するべきと思います。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
1. |
ダムの何十年か先の状況を知って頂くために天竜川を河口から諏訪湖まで、飯田線なり車を利用して、さかのぼられてはいかがですか。
(土砂堆積して無用になったダムがいくつか見られます。発電に有効な佐々間ダムもありますが) |
2. |
多田の浸水被害は余野川ダムだけで絶対防げず、銀橋狭さく部の開削か多田大橋からのバイパストンネルの必要性が必ず出てきます。検討継続願います。 |
3. |
無堤防区間が放置されているなんて言語道断です。まず第一にとりくんで下さい。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
ダム一般について。海外での先行地域で果たして建設がよかったのか、とか、破壊して元の形に戻す方向に向かう現況のなかで、強硬にダム建設を推進しようとするのは時代錯誤というべき。
余野川ダムについて。治水面で、ダムを熱望する人達の立場の意見も伺ったが、ダム以外の方法で治水できる可能性を探る方が先決であると思う。
ダムを作ると川が死ぬ、ということに思いを馳せてほしい。
「山が魚を育てる」という考え方を知ってほしいと思う。
利水面で。現在、上水道は供給が十分であるということであれば、ダムの必要はないし、雨水利用を考えて、余分な浄水のためのエネルギーの節減を工夫するべき。余談ですが、私は若いときに発展途上国で暮らした折に、雨水を貯めて暮らす生活も経験し、スローな生活の大切さを認識しています。もはや、開発して、経済効率を追いかける時代ではないと考えています。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
発言者の御意見を伺って
① |
利水については
少子高齢社会における利水対策(利水計画)を抜本的に見直すこと。 |
② |
治水については
ダムに頼らない総合的な治水対策・治水計画を綿密に立てること
が必要だとあらためて思いました。
「雨水を貯める」など、発想の転換を計り、自然と共にある暮らしを実現していくことが次世代への私たちの責務ではないでしょうか? |
③ |
地域のまちづくりは、自然の宝庫を活かしてプランづくりをダムによって水質悪化を招いたのではなにもならない。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
ダムを造る時にたまった土砂は、どうするのですか。
また河口の住民たちの対策は、どうなるのですか。(漁業補償等)
ダムを作った時においての地震対策は?
ダムを造る前に黒部ダムのことを考えては? |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
今日の討論会に対する意見 中間(休憩時間中)で
発言者全員の意見について。
○ |
ダム賛成者の意見は総じて行政側の推進計画の丸写しで計画の内部について深く検討していない。ダム建設を地域活性、振興策に直結しているが、観念的で現実性が見えない。ダム建設の基本的な必要性を理解していない。非常に情趣的な感覚で発言しているのが問題、特にイラクでの殉職を取上げ、人為的な災難と自然発生的な災難を同等に扱う無責任さ。ダム建設は地域活性化のために実行されるものではない。 |
○ |
ダム反対者の意見は、全体に説得力があり、正当性がある。ダム不要論として国家財政、自然環境、治水、利水(河川の整備等)(工事用水の水余りの問題等)、非常によく学習され、研究されていると感じた。箕面市として、第4次総合計画の1つの「水と緑の健康都市」の水がダムであるとして、ダムが中止となった場合、この計画は将来どのようになるのか。
他市の利益のため、箕面市の自然環境破壊と財政負担を強いられることにも疑問。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
●●市会議員より利水・治水と水と緑の健康都市、住宅建設とは別問題で切りはなすべきと云われたが、今日の住民対話討論会のタイトルは余野川ダムについてであって当然地元の長年の夢であるダム湖とその周辺の住宅建設はむしろ一体となった開発を望みます。地元の活性化。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
○ |
ダムを建設しなければならないことは決定したと言っても過言ではないと考えられます。ダムを建設したからといって洪水を皆無に出来るとは言えません。 |
○ |
水田や山林を並行して整備していく人員が多く必要となっていきます。農業専従者だけにとどまらず、雇用の確保の面でも、雇用安定の面でも、従事していく可能性を高めていく必要があるでしょう。 |
○ |
広大な考えを集約して、理想的、未来に対する希望的な地域づくりをしなければならない。 |
○ |
用地の確保と周辺道路が完成しつつある今、ダム本体を建設する必要がある。でなければ現在の議論が無駄に終わってしまう。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
本来、資産を守るために河川改修・ダムを建設するのだから、災害に対し備えを作る必要はあるはずだと思います。
今ある現状の中で、猪名川河川の浸水被害を軽減するには、河川改修より余野川ダム建設する方が即効性もあり、治水効果も高いと思います。せっかく買収した土地を有効に使用したらいいと思います。
ダム反対の意見の方もおられますが、1人1人説明していけば、きっと理解は得られると思います。
今回の討論会を開催してもらえる事は大変有意義に感じますが、フリートークにおいて発言者の意見に、主催者側が一般傍聴者に不信感を与える発言があったように感じました。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
○ |
余野川ダムは必要(治水のため) |
○ |
上流や山の貯水量は少なくなり鉄砲水が出るようになる。 |
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原因1. |
上流余野希望ヵ丘の住宅開発、高山地区の墓地 |
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2. |
炭焼やしいたけ原木用になら、くぬぎを切っていたが現在は行なわれなく、山の木は大木となり、又シカにより草や低い木はなくなり、地はだが出土し、雨水はすぐ流れあちこちで、山がくずれてきている。 |
何十年に起こる大雨に対するだけでなく、これから先は、ちょっとの大雨で鉄砲水が出るようになる。1日も早くダムを作るべきである。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
余野川ダムの必要性が当初は利水であったのが、川西市で行われた説明、又は今日の国側の説明では、多田地区の洪水を防ぐため一庫ダムの利水容量を余野川ダムにふりかえるため必要。
今回は、止々呂美地区の治水対策上必要の意見がほとんどだった。
○ |
治水対策として両地域で具体的に考え検討案が必要 |
○ |
尼崎での説明会の時にも意見として出したが国管轄の場所だけを考えた検討しかされていない。ダム上流の遊水池も含めダム下流から銀橋間はどんどん資材置き場化したり川幅狭くなり県事業の中にも遊水池をつくっていく検討をされていない。国の事業と県の事業を総合的に治水を考えていくべき。 |
○ |
一庫ダムの底質は上流から(日本一のダイオキシン発生)の有害物質が埋積されている。ぜひ埋積土砂をとり適正処理し、なおかつ利水容量を増やすこと等を先ずとりかかってほしい。 |
○ |
整備内容の調査検討を早くすることによりダムが不要という結論も出るのではないか。先ず調査をいそいで下さい。 |
○ |
関西は雨水利用(タンクの設置等)がすすんでいないので、気持ちがあっても購入もしにくい状況を感じている。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
余野川ダム計画の見直しにあたっては、余野川ダムの事業効果やダム以外の治水対策の方法(代替案)について検討を行っています。
余野川ダムの利水については、現在行っている水需要の精査・確認結果を反映させます。
また、余野川ダム貯水池や分派堰が周辺の自然環境や水質、下流河川に与える影響の軽減策について検討を行っています。
検討の結果については、完了した時点でその結果を流域委員会や住民の皆様、自治体に説明いたします。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
私は一庫大路次川のすぐ側に住みます。一庫ダムの下流です。ダムの為に川はよどみ、底にはヘドロがいっぱい。大雨時にも放水が行われ、たいへんこわい思いもします。
ダム湖には渡り鳥も来ません。
何のメリットもありませんし、ダムの為に水害がなくなる事はありません。渇水期にもなぜか水の心配もある。
もっとお金をかけずに身近に対処法があるはずです。
ダムはもう時代おくれでしょう。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いしま |
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ご意見・ご質問 |
○ |
勇気ある撤退が必要である。 |
○ |
これ以上自然をこわしてはいけない |
○ |
各地に遊水地を計画的に作っていくことが大切 |
○ |
山に植林、山の保水力をたかめる、雨水利用宅地開発をストップすることが大切である。 |
○ |
地元の住民への保障考慮すべきである。
移転するか、地域にとどまって自然との共生をえらぶか、えらんでもらう。 |
○ |
住民というもののとらえ方、せまいとらえ方で止々呂美の住民、そしてもっと広くとらえた地域の住民の意見、どちらも大切に。
しかし感情的にならず客観的にとらえていきたい |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
銀橋狭窄部の開削を当面しないという理由が薄弱である。余野川ダムを作りたい理由としてくっつけたような感がする。多田地区は遊水池として位置づけられているが、現在は田んぼも消滅し、宅地化され実質的には遊水池とは言えない。銀橋付近は流路も急に曲り、橋の下に大きな岩がじゃまをしている。又、旧のせ電の鉄橋あとも残っており不自然な状態である。したがって下流の整備をしながら段階的に開削をして多田地区の洪水を防ぐことに着手すべきと思います。ただこの場所は西行の歌に歌われた鼓が滝という景勝の地であるため景観に配慮すべきでしょう。
ダムは大規模な自然破壊であり、利水の目的が失な####た今、財政の面からもやめるべきと思います。
※「####」部分は判読不能。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
水が余っているとの事ですが、毎年どの程度過ジョウになっているのかデーターが有れば知りたい。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
治水対策をダムのみに依存すべきでない。
理由
ダムの必要性は理解できますが、多くのダムが上流から土砂が流れてきて、ダムがうまります。ですから次々とダムが必要となっては困ります。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
討論会において留意してほしい内容を書いておきます。
○ |
建設推進派の方へ |
|
○ |
洪水発生時の原因についてものべて下さい。 |
|
○ |
ダムによる地域活性で描かれているイメージはどのようなものなのでしょうか |
○ |
建設中止派の方へ |
|
○ |
地域の方が期待されている地域活性について具体的な方策はおありでしょうか。 |
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回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
猪名川は、大都市を流れる自然豊かな川である。
都市に居住する子供にとって、川は今唯一ふれられる“ほんものの自然”である。
一庫ダムはそれをかなりこわした。
今、また、支流の余野川の水量をへらし、猪名川下流の水量をへらそうとしている。
住民もそろそろ人間のためにだけ川を利用するのでなく、生き物のことを考えてほしい。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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ご意見・ご質問 |
各方面に関して数多くの意見は当然あるも、まず第1に原点目的を考える事。
平和ボケした戦後60余年の現在、生活の源は水の対策。一部の他・外国による対日本国に政策件地辰や戦・天災に対応すべき水対策。電気がなく水道水(上下共)が急に止まった場合、神戸地区の災害結果、当時主んど何も対応対策が無策であった。緊急時に政府も各県府、市全面的に就知の如く無策であった。他に頼らず出来る過り各自各家庭で自家用、電気発生機、地下水の確保、冬は暖く、夏はひやこいが必要である。
はき違った行政の地下水に対する行政きせいの中止等行うべきである。 |
回 答 |
ご意見ありがとうございます。
今後ともご意見を参考にさせていただき、今後の河川整備計画を策定する予定ですので、よろしくお願いします。 |
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