木津川水系直轄砂防事業
事業のあらまし
木津川水系における土砂流出に起因する土砂・洪水氾濫被害および土石流被害から国民の生命・財産および重要交通網等の社会基盤を保全するため砂防事業を実施しています。
木津川水系における砂防事業は、明治11年に着手して以来、荒廃した山地を緑化するための山腹工や砂防堰堤を主体とした工事を実施してきました。その一方で、昭和に入ってからも昭和34年9月の伊勢湾台風をはじめ、台風や集中豪雨等により山腹崩壊や土石流災害が発生しており、継続して砂防施設を整備しています。また管内の砂防施設の状況を適切に把握し、計画的な補修も進めて行きます。

砂防設備の整備状況(令和7年3月)
大野砂防堰堤
![]() 砂防堰堤 |
![]() 砂防堰堤 |
完成した砂防設備
![]() 谷出第3砂防堰堤 |
![]() 谷出第4砂防堰堤 |
![]() 谷出第6砂防堰堤 |
![]() 室生口砂防堰堤 |
![]() 三本松砂防堰堤 |
![]() 三本松砂防堰堤 |