木津川水系直轄砂防事業
過去の土砂災害
豪雨による山崩れ、土砂の流出で甚大な被害が発生しました。
昭和28年8月14~15日 東近畿水害
瀬戸内海より近畿中部に停滞した前線が鈴鹿山脈南部に集中豪雨を降らせ、多数の死者を出す大被害をもたらしました。
昭和28年9月24~26日 台風13号
紀伊半島に上陸した台風13号は和歌山県と奈良県南部を東に進み、旧上野市だけで被害総額93億円に達するなど木津川周辺に大きな被害をもたらしました。
昭和34年9月26~27日 伊勢湾台風
2,490箇所もの山腹崩壊地が発生し、人命・財産に多大な被害をもたらしました。
昭和57年7月5日~8月3日 台風10号等
集中豪雨による水と共に土砂が一気に流れ出し、名張市や旧青山町などに大きな被害をもたらしました。
平成10年9月22日 台風7号
強い風により大量の風倒木が発生し、室生村にある室生寺の国宝・五重塔が破壊されるなど、文化財や森林財産に大きな被害が出ました。