赤谷地区(奈良県五條市)
赤谷地区では発災当時、幅460m、高さ600m、長さ850mの崩壊が発生しました。約1,138万m3にのぼる崩壊土砂で河道が閉塞し、湛水池が形成されましたが、現在は埋立てが完了しています。湛水池の埋立てにより越流・決壊等のおそれは低下しましたが、河道閉塞部の堆積土や崩壊地内の不安定土砂の二次移動により、下流の清水、長殿、宇宮原、上野地地区で甚大な被害が生じるおそれがあります。このため、河道閉塞部の堆積土や崩壊地内の不安定土砂の下流への流出を防止するための工事を実施しています。
砂防設備の整備状況(令和6年2月)
水位・雨量状況
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渓流保全工【完成】 |
床固工群、1号砂防堰堤【完成】 |
2、3号砂防堰堤【完成】 |
3号砂防堰堤(上流側) |
崩壊斜面 |
渓流保全工(上流側) |
管理用道路(橋梁上部工) |
ライブカメラ
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CCTVカメラ(1)
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CCTVカメラ(2)
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