栗平地区(奈良県十津川村)
栗平地区では発災当時、幅600m、高さ450m、長さ650mの崩壊が発生しました。約2,385万m3にのぼる崩壊土砂で河道が閉塞し、湛水池が形成されましたが、現在は埋立てが完了しています。湛水池の埋立てにより越流・決壊等のおそれは低下しましたが、河道閉塞部の堆積土や崩壊地内の不安定土砂の二次移動により、下流の滝川地区で甚大な被害が生じるおそれがあります。このため、河道閉塞部の堆積土や崩壊地内の不安定土砂の下流への流出を防止するための工事を実施しています。
砂防設備の整備状況(令和7年3月)

雨量状況
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![]() 管理用道路(1号堰堤下流) |
![]() 管理用道路(1号堰堤上流) |
![]() 1号砂防堰堤【完成】 |
![]() 2号砂防堰堤 |
![]() 排土工(右岸側) |
![]() 崩壊斜面(左岸側) |
![]() 湛水池埋立て【完成】 |
ライブカメラ
※ご覧になりたい画像をクリックしてください。
![]() CCTVカメラ(1)
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![]() CCTVカメラ(2)
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栗平川・滝川の水位・定点カメラ画像
栗平川・滝川に設置されている水位計データおよびWEB定点カメラ画像をご覧になることができます。地図上の観測地点名をクリックしてください。
※定点カメラ画像は、1時間毎に更新されます。(更新が反映されるまでに少し時間がかかる場合があります。)最新の画像を表示するには、ブラウザの更新ボタンを押していただきますようお願いします。(画像をクリックすると拡大表示できます。)