相野谷川浸水想定区域図
相野谷川浸水想定区域図
相野谷川浸水想定区域図  

浸水想定区域図のPDF
 
熊野川左支川 相野谷川直轄管理区間(合流点から5.7km)において、流域内で進められている土地利用一体型水防災事業における整備状況を勘案して土地利用一体型水防災事業での計画の検討に用いた平成9年7月洪水での実績を踏まえ、相野谷川でのピ−ク水位T.P.+9.40mが生起した場合に想定される氾濫及び浸水の状況を、相野谷川浸水想定区域として指定しています。
(1) この図は、新宮川水系相野谷川の水位情報周知区間(浸水想定区域図ので示した範囲)イラストについて、水防法の規定により指定された浸水想定区域と、当該区域が浸水した場合に想定される水深その他を示したものです。
(2) この浸水想定区域等は、指定時点の相野谷川の河道、土地利用一体型水防災事業の整備状況等を勘案して、土地利用一体型水防災事業での計画の検討のために用いた平成9年7月洪水の実績を踏まえ、想定される浸水の状況を求めたものです。
(3) なお、この浸水想定区域図の作成に当たっては、支派川のはん濫、想定を超える降雨、高潮によるはん濫等を考慮していませんので、この浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
作成主体
国土交通省近畿地方整備局紀南河川国道事務所
指定年月日
平成18年6月15日(更新作業中:H28年度内公表予定)
告示番号
国土交通省近畿地方整備局告示第115号
指定の根拠法令
水防法(昭和24年法律第193号)第14条第1項
対象となる水位情報
周知河川
  新宮川水系相野谷川
(実施区間:左岸三重県南牟婁郡紀宝町大里字坂ノ前1904番の1地先から熊野川合流点まで、右岸三重県南牟婁郡紀宝町大里字上野998番地先から熊野川合流点まで、平成10年4月9日付け建設省告示第1150号)
指定の前提となる洪水   相野谷川ピーク水位 T.P.+9.40m
関係市町村   三重県紀宝町
その他計算条件等   (1) この図は、洪水時に熊野川の水位が上昇し、相野谷川からの洪水流が円滑に流下できなくなった時に相野谷川の水位情報周知区間で越水はん濫した場合の浸水想定区域図を図示しています。このため、洪水予報河川の熊野川やその他の支川が破堤した場合の浸水状況は図示していません。
(2) はん濫水位は対象区域を50m格子(メッシュという)に分割して、これを1単位としています。また、メッシュの地盤高は航空測量より求めた平均地盤高を使用していますが、細かい微地形による影響が表せていない場合があります。
(3) 浸水想定区域や等深線は、メッシュごとの想定浸水位を算出し、隣接するメッシュとの連続性や、縮尺1/2,500の地形図上の地形、連続盛土構造物(道路や鉄道の盛土など)を考慮して図化しています。

浸水推定区域の概要

浸水面積 131ha
浸水区域内世帯数
床上浸水(床上浸水:45cm以上、上限なし)  約 12戸
床下浸水( 45cm未満) 約  7戸
影響を受ける人口 約 38人
浸水区域内の概算被害額 約4.5億円(浸水メッシュ内被害想定額)
(内訳)
一般資産額 約1.4億円
農作物 約0.7億
公共土木 約2.1億円
間接 約0.1億円
(算定に使用したデータ)
土地利用一体型
水防災事業による
調査結果による
評価単価(H18.3)

設定条件

●対象洪水(洪水防御に関する計画の基本となる洪水)
相野谷川土地利用一体型水防災事業による相野谷川水位(T.P.+9.40m)として設定。
1x1.gif
●対象区間(洪水予報区間)
洪水予報河川(新宮川水系熊野川)のうち、相野谷川直轄管理区間
(合流点〜左右岸5.7km)
1x1.gif
●対象河道
平成17年度河道 (土地利用一体型水防災事業による相野谷川水位T.P.+9.40mとして浸水位を設定したため、河道を用いた氾濫検討は行なっていない)
1x1.gif
●流量、決壊箇所
(土地利用一体型水防災事業による相野谷川水位T.P.+9.40mとして浸水位を設定したため、流量、決壊箇所の設定は行っていない)
1x1.gif







トップへ戻る