建設技術支援 Construction technical support

近畿技術事務所の技術の一覧、及び、作成したマニュアル等を紹介しています。

実験

  • 鋼球衝突実験

     平成6年度から8年度にかけて耐力、エネルギー吸収性能、破壊形態、上半部取り替えの容易さ、設計思想の確立、細部構造の決定、現場適用性、FPCの適用性、上半部の形状を変えた耐力等を確認しました。これにより、基本的な形状を決定しています。

  • 実車衝突実験

     平成10年度に実車を衝突させ、「防護柵の設置基準」で要求される性能確認を行いました。これにより、FPC防護柵は防護柵として要求性能を満足することが確認できました。

  • 静的曲げ実験

     平成11年度には、静的な荷重を繰り返し載荷して、荷重段階での損傷を確認しながらFPC防護柵の挙動を明らかにしました。これにより、損傷状況と耐力の関係が明確となりましたので、現物の壊れ具合から使用可能か、取り替えが必要かを判断できるようにマニュアル化しました。

BACK TO TOP