建設技術支援 Construction technical support
近畿技術事務所の技術の一覧、及び、作成したマニュアル等を紹介しています。
使用例
FPC防護柵は、「防護柵の設置基準」に基づいて性能確認されています。これによる種別はSA(SAm)以下の強度保証がなされています。表1、2よりSS(SSm)を除いた種別に使用することが可能です。
種別の設定
| 強度 | 種別 | |||
|---|---|---|---|---|
| 路側用 | 分離帯用 | 歩車道境界用 | 適用 | |
| 45kj以上 | C | Cm | Cp | ○ |
| 60kj以上 | B | Bm | Bp | ○ |
| 130kj以上 | A | Am | Ap | ○ |
| 160kj以上 | SC | SCm | SCp | ○ |
| 280kj以上 | SB | SBm | SBp | ○ |
| 420kj以上 | SA | SAm | - | ○ |
| 650kj以上 | SS | SSm | - | × |
種別の適用
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| 道路の区分 | 設計速度 | 一般区間 | 重大な被害が発生するおそれのある区間 | 新幹線などと交差または近接する区間 |
|---|---|---|---|---|
| 高速自動車国道 | 80km/h以上 | A,Am | SB,SBm | SS(不適) |
| 自動車専用道路 | 60km/h以上 | SC,SCm | SA | |
| その他の道路 | 60km/h以上 | B,Bm,Bp | A,Am,Ap | SB,SBp |
| 50km/h以下 | C,CmCp | B,Bm,Bp |
(出典・防護柵の設置基準・同解説)
